米comScoreは10月4日、6月〜8月の米スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。新端末発表直前にもかかわらず、メーカー別シェアトップの米Appleがさらにシェアを伸ばした。
端末メーカー別では、Appleが前回の調査(3月〜5月)段階より1.5ポイントシェアを伸ばし、40.7%のシェアで首位を維持。2位はシェアを1.3ポイント伸ばした韓国Samsung Electronics(24.3%)で、以下、台湾HTC(7.4%)、米Motorola Mobility(6.9%)、韓国LG(6.7%)と、順位は前回と変わらなかった。上位5社中、前回の調査からシェアが増加したのはAppleとSamsungのみだっだ。
OS別の上位5社の順位も前回と同じだが、首位のAndroidがシェアを0.8ポイント落とし、2位のAppleは1.5ポイント伸ばした。
米国の全携帯電話ユーザーに占めるスマートフォンユーザーの割合は前回より1.8ポイント増の60.8%。端末台数は1億4500万台だった。
この調査は、13歳以上の米国在住者3万人以上をサンプルとしたオンライン調査のデータを元に、メーカー、OS、モバイル端末の利用用途などを調べたもの。
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