Androidスマホは機種によって通話内容を録音できるものがある。しかし、あくまでも機種依存の機能なので、どんなスマホでも通話録音機能を使いたいなら「通話レコーダー」(無料)などのアプリを活用しよう。
通話レコーダーは、通話のたびに自動で録音してくれるので、いちいち録音ボタンをタップする必要がない。録音データは最初に「受信箱」に保存され、無料版では設定を変更することで最大100件のデータが受信箱に残る。受信箱がいっぱいになると、古いものから上書きされていく。必要なデータのみ保存することも可能だ。なお、Proバージョン(569円、税込)では最大200件の録音に加え、特定の人との通話のみを録音できるなどの機能もある。
録音されたデータをGoogleドライブ、Dropbox上に保存できるのもこのアプリの利点だ。電話での「言った・言わない」でのいざこざを防ぐ意味でも、ダウンロードしておくと安心だ。
スマホは通話が終了したかどうかがわかりにくいことがある。切ったつもりがそのままになっていた……というのを防ぐためにも「通話終了時の振動」(無料)を導入するといいだろう。
このアプリは名前のとおり、通話が終了すると振動して知らせてくれるシンプルな機能を備える。それ以外の機能は一切持たないものの、さまざまな機能を拡張できるAndroidならではのアプリといえる。
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