スマートフォンのインタフェースは、たいていの場合micro USB。でもって、カードスロットはMicro SD。なんでもかんでも“micro”だなあ。困ったことに、最近使う機会が増えてきたWindows 8.1導入タブレット「Lenovo Miix 2.8」もインタフェースはMicro USBとMicro SDスロットしかない。
でもって、PCの周辺機器が採用するインタフェースの多くは、USB。メモリもカードスロットもUSB。いまや10ミリ以下のボディが当たり前となってきた最近のスマートフォンに、通常のUSB、しかも、メス側コネクタを搭載するのは無理な相談だ。
うーん、とはいっても、デジタルカメラで撮影した画像を保存するSDメモリーカードを読み込みたいし、発表会でいただく製品資料も読み込みたいし。無線LAN対応SDカードもあるけれど、高画質画像の転送には時間がかかるしね。なんだかんだ言ってもワイヤードは使いやすい。
そんなとき、こんなmicroUSB(オス)-USB A(メス)ホストコネクタを持ち歩いておけば大丈夫。
私が使っているのはエスエスエーサービスの「SUAF-MCH」で、価格は340円。これがあれば、ホスト機能をサポートしているMicro USB搭載スマートフォンでUSBメモリのデータやUSB接続カードリーダに差したSDメモリーカードのデータが読み込める。
それだけ? それだけ。
でも、これを持ち歩いていたおかげで何かと助かることが多かったのも事実。
ということで。
あ、ただの変換アダプタとは違うから、買うときは間違えないでねー。
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