スマホで名刺管理、どれが使いやすい? 5つのアプリを徹底比較スマホで始める名刺管理2014(3/3 ページ)

» 2014年06月17日 11時00分 公開
[今西絢美(ゴーズ),Business Media 誠]
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PCから名刺データの編集・閲覧はできるのか

 名刺情報はスマホだけではなくPCからも確認したいもの。クラウド上にデータを保存するタイプの名刺管理サービスなら、PCからでも名刺情報の閲覧・編集を行える。

 「CamCard」は「CamCard.com」、「Eight」は公式ホームページ、「すごい名刺管理」は「Biz-IQ」、「Cardful」は「Evernote」、メイシーは公式ホームページにアクセスしてログインすれば、PCからデータを参照できる。

Photo シンプルで見やすいインタフェースの「CamCard」
Photo 「Eight」は名前、会社名、電話番号、メールアドレスのみが一覧に表示される
Photo 「すごい名刺管理」はビジネスパーソン向けのネットワーキングサービス「Biz-IQ」とつながっている
Photo 「Cardful」はEvernoteに名刺データが格納される

 「Eight」と「すごい名刺管理」はFacebookアカウントを使ったログインも可能。さらに、「Eight」はGmailアカウントによるログインにも対応する。

 メールアドレスをクリックするだけでPCのメーラーが起動するのは「CamCard」と「Eight」と「メイシー」の3つ。「メイシー」は、複数の相手へのメール送信にも対応している。これはほかのサービスにはない強みだ。PCメーラーとの連動に対応していない「すごい名刺管理」と「Cardful」は、メールを送信する際にメールアドレスをコピー&ペーストする必要がある。

 なお、いずれのアプリも、スマホで利用する場合はアプリ内から電話を発信したり、メールを送信したりできる。これこそがスマホで名刺を管理する醍醐味といえるだろう。

“営業に必須”のマップ連携は

 営業職など外回りが多い人なら、名刺の住所データから地図アプリに飛べるかどうかも気になるところだろう。

 いずれのアプリもマップとの連携に対応しているが、iPhoneの場合は起動する地図が異なる点には注意が必要だ。iPhoneに「Googel Maps」アプリをインストールしている場合、「CamCard」と「Cardful」は「マップ」アプリ、「すごい名刺管理」と「メイシー」はブラウザ版の「Googleマップ」、「Eight」はアプリ版の「Google Maps」アプリが起動した。「すごい名刺管理」と「メイシー」はブラウザ版のGoogleマップからアプリを起動すると、アプリ側に上手く反映されなかった。「Eight」はGoogle Mapsアプリをインストールしていない場合は標準搭載の「マップ」が起動した。

■iPhone版名刺管理アプリで住所を選択した際に起動する地図
アプリ名 Eight Camcard すごい名刺管理 メイシー Cardful
起動する地図 アプリ版Google Maps iOSのマップアプリ ブラウザ版Google Maps ブラウザ版Google Maps iOSのマップアプリ

Photo 「マップ」アプリの場合は電車での移動ルートを調べるのに乗り換え検索用のアプリをインストールしなければならない(写真=左)。ブラウザ版のGoogleマップはアプリに比べて操作しづらいがネック(写真=中)。「Eight」はスムーズに「Google Maps」が起動するので使いやすい(写真=右)

 取引先までのルートを素早く検索したいなら、住所をタップしてすぐ「Google Maps」アプリが起動する「Eight」に軍配が上がるだろう。

アプリ起動時のパスコード入力に対応しているのは

Photo 「CamCard」のパスコードの設定画面。設定するとアプリの起動時に入力を求められる

 名刺という個人情報をスマホで管理する上では、アプリ起動時のパスコード対応も気になるところだ。

 4桁のパスコードを設定できるのは「CamCard」「すごい名刺管理」「メイシー」。「Eight」と「Cardful」は毎回ログアウトするか、スマホ自体のパスコード設定が必須だ。

名刺データを営業力アップに役立つのは

 取り込んだ名刺データを営業活動に役立てたい――そんなニーズに対応する名刺管理サービスもある。今回紹介した5種のなかで業務サービスと連携しているのは「メイシー」だ。CRM・顧客管理システムの「Salesforce」「Synergy!」「Zoho CRM」「新規営業ビルダー」、クラウド型請求書管理サービスの「misoca」、年賀状・挨拶状郵送サービスの「ポスコミ」「挨拶状ドットコム」「筆まめonline」への名刺データのエクスポートに対応している。なおデータの書き出しはPCからブラウザ経由で行う。

Photo メイシーはSalesforceやZoho CRMなどの業務サービスに名刺データをエクスポートできる
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