ドコモ、「CEATEC 2014」に新開発ウェアラブルデバイスを出展

» 2014年09月18日 16時20分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは9月18日、「CEATEC JAPAN 2014」の展示内容を発表。同社の出展内容を紹介するスペシャルサイトを開設した。

 CEATEC JAPAN 2014は、10月7日から11日まで千葉県・美浜区の幕張メッセで行なわれるIT・エレクトロニクス技術の総合展示会。「ホール1 ブース番号1L07」のドコモブースでは、「『スマートライフ』の少し先の未来実現」に向けた、挑戦と先進的な技術を体験型のデモンストレーションやステージなどが出展される。

  1. 「ナビゲーション」コーナー
    • YUBI NAVI:握るだけで目的地までナビゲーションされ、またお互いにそれぞれのデバイスを握り合うだけで遠隔でも触覚を通じてコミュニケーションできる、新発想デバイスのプロトタイプ。
  2. 「エージェントサービス」コーナー
    • 対話型車両エージェント:車から運転手に話しかけ、会話できる音声エージェントを体験できる。急ブレーキや目的地への接近などの情報やこれまでの対話をふまえ、状況と意図をくんだ対話が行える。
  3. 「次世代移動通信システム(5G)」コーナー
    • 5G伝送実験:ドコモが研究開発に取り組んでいる次世代移動通信システム(5G)について、世界の主要ベンダーと協力した5Gに関する実験をビデオ上映。リアルタイムシミュレータも体験できる。
  4. 「ウェアラブルデバイス」コーナー
    • 皮膚アセトン測定による健康管理:皮膚から自然放出され、体脂肪の燃焼指標となる生体ガス成分(アセトン)を測定できる世界初のウェアラブルデバイス。皮膚アセトンを日々自動測定することで、生活習慣病の予防や改善に向けた個人別のアドバイスを提供する。
    • hitoe:着るだけで心拍数などの生体情報の連続計測を可能とする機能性素材「hitoe」を活用したヘルスケアサービスを提案。
photo ドコモの「CEATEC JAPAN 2014」スペシャルサイト

 このほか、ポータブルSIMや大規模災害時のネットワーク技術、資源リサイクルを目的とした端末回収、そして9月30日に発表されるスマートフォン新機種を使ったVoLTEの音質体験コーナーも設ける。

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