Windows 10に最適なセキュリティを――「ウイルスバスター クラウド」最新版を7月29日発売:サポートを拡充

» 2015年07月27日 15時47分 公開
[ITmedia]

5つのOSに対応する総合セキュリティの最新版

 トレンドマイクロは7月27日、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド 10」と、最新「ウイルスバスター モバイル」を発表、7月29日に発売する。オンラインショップでの販売価格は前者が5380円(1年版)/1万2780円(3年版)、後者が3065円(1年版)/5637円(2年版)となる(ともに税込み)。今後1年間で、両製品合わせて1900万ユーザーを目指す。

写真は左から「ウイルスバスター クラウド 10」、「ウイルスバスター クラウド 10+デジタルライフサポート プレミアム」、「ウイルスバスター モバイル」

 ウイルスバスター クラウド 10は、Windows向けの「ウイルスバスター クラウド」とMac向けの「ウイルスバスター for Mac」、およびスマートフォン/タブレット向けの「ウイルスバスター モバイル」を統合した製品。1つの製品で上記のWindows/Mac/Android/iOS/Kindleを搭載する端末から最大3台まで保護できる。

 最新版では次期OS「Windows 10」に対応するほか、マイクロソフトが提供するオンラインストレージ「OneDrive」上のデータをスキャンしてウイルスを検知する「クラウドストレージスキャン」や、SSL証明書が偽装されていた際にアクセスを防止する「セキュリティ証明書チェッカー」を新たに追加。また、情報漏えい対策機能がマイナンバーをサポートしている。なお、ウイルスバスター for Macでは、定義ファイルの一部をクラウドに移行してシステムへの負荷を下げるスマートスキャンに対応している。

ウイルスバスター クラウド 10のトップ画面。Windows 10に対応するほか、One Drive上のデータに対してスキャンを行うクラウドストレージスキャンや、Widnows 10の新WebブラウザであるMicrosoft EdgeでのWeb脅威対策機能を搭載した

情報漏えい保護機能に10月から施行されるマイナンバーを適用

プライバシー設定チェッカーの機能をFacebookアプリにも拡張している

 一方、ウイルスバスター モバイルは、銀行が提供するアプリをホワイトリストに登録し、偽アプリを検出する機能を新たに搭載した。また、銀行が提供する正規アプリを利用する際でも、Wi-Fiのセキュリティ設定をチェックして、ぜい弱な場合に注意を促すように改善されている。

 このほか、iOS向けにはフィッシングサイトをはじめとする不正なサイトへのアクセスを防止するWeb脅威対策機能が、トレンドマイクロの独自ブラウザだけでなく、Safariでも利用できるようになった。

ウイルスバスター モバイルでは、Android向けに銀行の偽アプリを検知しインストールを防止する機能が加わった

iOSデバイス向けに、SafariによるWeb脅威対策機能を拡張した(これまでは専用のブラウザを使う必要があった)

専用ツールを使ってサポート担当者が365日対応

 上記2製品に加えて、トラブルなどの問い合わせに365日対応する「ウイルスバスター クラウド 10+デジタルライフサポート プレミアム」も販売する。同製品では、ユーザーの使用環境や利用しているソフトウェア、見ている画面そのものを専用ツールで確認できるため、PC初心者でも難しい説明をすることなく簡単に問題を解決できるという。

「ウイルスバスター クラウド 10+デジタルライフサポート プレミアム」では、専任スタッフがユーザーの環境を画面で確認しながら、ユーザーから寄せられるさまざまな疑問やトラブルを365日体制で解決する

サポート時のデモ。専用ツールを通して、サポートスタッフがユーザーの使用状況を確認でき、問題の解決をスムーズに行える

 トレンドマイクロ取締役副社長の大三川氏は、ユーザーのデジタルライフスタイルの変化に合わせて、今回の新製品では「Windows 10をはじめとするマルチデバイス対応」(5つのOSに対応)、「クラウドストレージに対する懸念の払拭」(OneDrive上のファイルのウイルス検知)、「デジタルライフサポート プレミアムの提供」の3点に注力したと述べ、「マルチデバイスとクラウド時代に最適なセキュリティと提供していく」とアピールした。

 「特にサポートでは“コンシュルジュ”という観点から、ユーザーのデジタルライフ全般に向けてサポートを拡充していきたい。我々が掲げている“Enjoy Your Digital Life Safely,as a Family”というスローガン通り、ユーザーのすぐそばに寄り添うようなセキュリティを目指していく」(大三川氏)。

トレンドマイクロ取締役副社長 大三川彰彦氏

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