サムスン電子ジャパンは5月19日から6月8日まで、「Galaxy S7 edge」や「Gear VR」などを体験できるイベント「Galaxy Studio」を開催している。東京駅丸の内南口前の商業施設「KITTE」(東京都千代田区)の1階アトリウムで、毎日11時から21時(日曜日のみ20時)までオープンしている。
本稿では、19日に開催されたオープニングセレモニー前後の会場の様子をお伝えする。
Galaxy Studioでは、Gear VRと4D機材を連動させた本格的なバーチャルリアリティ体験を2種類体験できる。その1つが、Gear VRと4Dチェアを組み合わせた「4D VR Theater」だ。画面内のジェットコースターの動きに合わせて4Dチェアも動くため、実際のジェットコースターに乗っているような感覚を味わえる。
もう1つが、Gear VRとサーフボードを組み合わせたサーフィン体験だ。タヒチの海岸で、実際にサーフィンをしているような感覚を味わえる。
Galaxy S7 edgeはIPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能を備えている。Galaxy Studioでは、防水性能をアピールする目的で「デジタル金魚すくい」コーナーを設けている。端末を水中に入れると、画面に金魚が現れ、水から出すとすくえる、という仕組みだ。水ぬれ後のタッチパネル操作も、誤動作が少なく快適だ。
Galaxyシリーズで利用できる腕時計型ウェアラブルデバイス「Gear S2」と360度の4K動画を撮影できるデジタルカメラ「Gear 360」もブース展示されている。Gear 360は日本では未発売のため参考展示の扱いとなる。ただし、時期は未定だが、Gear 360も日本での発売を予定しているという。
Samsung Electronicsは、1998年の長野オリンピックから無線通信分野でのワールドワイドオリンピックパートナーを務めている。Galaxy Studioのオリンピックブースでは、Samsungが供給したオリンピックの公式携帯電話や聖火のトーチなどが展示されている。
Galaxy Studioではスタンプラリーを実施している。ブースを回って3つ以上スタンプを集めると、プレゼントがもらえる「Galaxy Challenge」に挑戦できる。
Galaxy Challengeは、「Galaxy S7 edgeの入った透明な金庫を開ける」というもので、解錠に成功した人には金庫の中身、つまりGalaxy S7 edge本体がプレゼントされる。本体は、NTTドコモの「Galaxy S7 edge SC-02H」か、au(KDDI・沖縄セルラー電話)の「Galaxy S7 edge SCV33」のいずれかを選択できる。なお、解錠に失敗した場合でも、Galaxyオリジナルグッズなどがもらえる。
また、Galaxy Challengeコーナーの横では、「#GalaxyStudio」のハッシュタグを付けてSNSにアップロードした写真をシールにしてプレゼントするサービスも行っている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.