防水やおサイフケータイに対応したSIMフリースマホまとめ

» 2016年08月16日 06時00分 公開
[ITmedia]

 防水やおサイフケータイは日本メーカーの“お家芸”ともいえる機能。日本特有の機能であるため、国内メーカーのモデルの多くが対応していますが、グローバルに事業を展開する海外メーカーの端末は非対応である場合がほとんどです。そのため、キッチンやバスルームでの利用や、電子マネーやクーポンなどを使いたいといった場合は、富士通やシャープといった日本メーカーの製品をまずはチェックしてみましょう。

富士通「arrows M03」実売価格:3万2800円(税別)

 富士通の最新SIMフリー端末は、IPX5/8の防水、IP6Xの防塵(ぼうじん)に対応。米国防総省が定めたMIL規格の14項目にも準拠するタフネス仕様が売りです。傷が付きにくいディスプレイを採用したり、背面に耐摩耗性に優れたハードコートを施したりと長期間キレイな状態で使うための配慮が随所に見られます。おサイフケータイにも対応しており、楽天EdyやQUICPayモバイル、ローソンモバイルPontaなどのサービスを利用できます(対応サービスは順次追加予定)。

シャープ「AQUOS mini SH-M03」実売価格:4万9800円(税別)

 4.7型のディスプレイを搭載するシャープの小型モデルももちろん日本仕様。IPX5/8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。また、側面部のMicro USB端子は、カバーがない“キャップレス”仕様になっており、充電ケーブルの抜き差しをスムーズに行うことができます。おサイフケータイにも対応しており、2016年7月13日時点で楽天Edy、モバイルSuica、モバイルWAON、QUICPayを利用できます(対応サービスは順次追加予定)。

HTC「HTC Desire EYE」実売価格:5万2800円(税別)

 海外メーカーの端末としては珍しい防水対応モデル。IPX7の防水、IP5Xの防塵に対応します。ぬれた手でも快適に操作できるほか、1300万画素の高性能カメラを備えているので、夏場のレジャーシーンなどでも水ぬれの心配をすることなく撮影を楽しめます。ただし、残念ながらおサイフケータイには非対応となっています。

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