iPhone 7にApple Care+は付けるべき? 画面が割れたときの修理代は大幅値下げ

» 2016年09月09日 13時00分 公開
[園部修ITmedia]

 Appleが9月8日、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」を発表しました。日本でも9月16日から販売が始まる予定で、9日16時01分からは事前予約も始まります。まだNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクから、料金プランや端末代金の詳細が発表されていませんが、Appleから購入する場合の価格は公表されており、今まさに度の色のどのモデルにしようか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 iPhoneを購入する際に、いつも悩むのが、延長保証プログラムの「Apple Care+」に加入するべきか否か、という問題です。

 iPhone 6sやiPhone 6s Plusが発売された際には、Apple Care+の料金と、ディスプレイを割った際の修理代が大きく値上がりしたため、加入してもしなくてもそれほど変わらない、むしろ大事に使えば加入しない方が得である、との結論に達しました。「どれくらい得なのか」はちゃんと計算してみる必要があります。

 ではiPhone 7用のApple Care+はどうなっているでしょうか。

 AppleのWebサイトには、すでにApple Care+の料金と修理時の価格が掲載されています。Apple Care+ for iPhoneは、1万5984円(税込)です。

Apple Care+ for iPhone iPhone 7、iPhone 7 Plus用のAppleCare+

 Apple Care+に加入すると、保証とサポートの期間が購入日から2年間に延長されます。また、「過失や事故による損傷」が起きた場合、つまり落としてiPhoneを壊してしまったり、ディスプレイを割ってしまった場合、Apple Care+に加入していないと有償修理になりますが、加入していれば画面の損傷は1回につき3672円(税込)、そのほかの損傷は1回につき1万2744円(税込)で、最大2回まで修理してもらえるようになります。

 Apple Care+に加入しなかった場合のディスプレイ破損時の修理代金や、全損時の修理代金がまだ分からないので、まだ結論は出せませんが、少なくともディスプレイを割ってしまった場合の修理代金は、大幅に安くなります。これまでは、Apple Care+に加入していても、ディスプレイを割ってしまった場合の修理代金は、iPhone 6sやiPhone 6s Plusの場合1万2744円(税別)だったことを考えると、だいぶ利用しやすくなったと言えるでしょう。

 ちなみにApple Care+に非加入の場合で、画面割れを修理するためには、iPhone 6sで1万5984円(税込)、iPhone 6s Plusで1万8144円(税込)かかります。iPhone 7やiPhone 7 Plusでも、ほぼ同様の価格になることが予想されますので、2年間1回も落としたり壊したりしない、と自信が持てるのでなければ、今回は加入しておいた方が得策と言えそうです。

Apple Care+ for iPhone(旧) 9月6日以前のApple Care+ for iPhoneで規定されている修理代金

 なお、9月7日付けでApple Care+ for iPhoneの規約が改定されており、この日以降にApple Care+ for iPhoneに加入した人は、iPhone 7やiPhone 7 Plus以外でも、画面が割れた際の修理代が3672円になります。これは朗報と言えそうです。それ以前にApple Care+に加入した人は、対象外なので注意が必要です。

 また、Apple Care+に加入していると、不具合が見付かった場合無償でリファービッシュ品に即時交換してもらえたり、保証期間内に自然故障が発生した場合はすぐに交換対応してくれたりするので、2年しっかり使うつもりなら、今回は入っていても損にはならないと言えそうです。実際筆者は、2014年9月から2年使ったiPhone 6 Plus(今回下取り予定)が8月に故障したため、新品同様のものに交換してもらいました。

 非加入時の価格体系がまだすべて確認できていないので、後日改めて計算してみる必要はありますが、iPhone 7およびiPhone 7 Plusに関しては、Apple Care+は加入しておいた方が安心できそうです。

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