ランナー向け「Apple Watch Nike+」最速レビュー 通常モデルとの違いは?

» 2016年10月28日 06時00分 公開
[杉本吏ITmedia]

 AppleとナイキがコラボしたApple Watchの新モデル「Apple Watch Nike+」が、本日10月28日に発売となる。ランナー向けに特化して作られたというバンド部分やアプリとの連携機能、通常のApple Watchとの違いなどについて見ていこう。

軽量で通気性を高めた専用バンド

 Apple Watch Nike+の外観上の一番の特徴は、穴のたくさん空いた独特な形状のバンドだ。これまでのApple Watchでは、ランニング時などにどうしても手首が蒸れやすいという問題があったが、Nike+モデルでは軽量で通気性を高めたフルオロエラストマー性の専用バンドを採用することで、この点をクリアしている。

 手首と接する本体裏面には心拍センサーを搭載している。

 通常版のApple Watch Series 2(アルミニウムモデル/スペースブラック+ウーブンナイロンバンド/ブラック)と並べてみた。専用バンドはやはりインパクト大だ。

 Nike+モデルは、ランニング時でも数字が大きく見やすいようデザインされた専用の文字盤(壁紙)を2種類用意している。

 文字盤画面の左上に見えるナイキのロゴマーク(スウッシュマーク)は、ランニングアプリ「Nike+ Run Club」へのショートカット。

 アプリ上で音楽を聞き、平均ペースや心拍数を見ながらラン二ングできる。ログはiPhoneと同期して管理する。

 Nike+ Run Clubの目玉の1つが「マイコーチ」機能。

 初心者向けから上級者向けまで、まずはデフォルトで用意されたプランを選び、そこから自分の走りたいペースや身体情報などを追加していくことで、アプリが自分だけにカスタマイズされたコーチングをしてくれる。

「Apple Pay」との組み合わせも

 10月25日に「watchOS 3.1」がリリースされたことで、Apple Watch Series 2ではApple Payが利用できるようになった。もちろん、Nike+モデルもApple Payに対応する。

 これは、今までランニング時にスマホを持っていっていた人には特に朗報なのではないかと思う。Apple Payと組み合わせることで、Apple Watch単体で電車にも乗れるし飲み物も買えることを考えると、「Nike+モデル1つでランニング用途のほぼ全てが完結する」とも言えるかもしれない。

 特徴的なバンド部分は取り換え可能なので、日常生活では別のバンドを使い、ランニング時のみ専用バンドに付け替えるということもできる。普段からランニングの習慣がある、あるいはこれからそういった習慣をつけていきたいと考えている人にとって、Nike+モデルは有力な選択肢の1つとなるだろう。


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