ドコモ、iモードケータイの出荷を2016年内に終了へ 以後は“在庫限り”らくらくホンは当面継続

» 2016年11月02日 13時20分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは11月2日、同社のネット接続サービス「iモード」に対応する携帯電話(iモードケータイ)の出荷を2016年12月までをめどに終了することを明らかにした。出荷終了後は、在庫限りの販売となる。ただし、iモードに対応する「らくらくホン」については、当面の間出荷を継続する。

P-01H iモードケータイの“最新機種”である「P-01H」

 iモードケータイの最新機種は、2015年11月27日に発売した「P-01H」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)で、ドコモオンラインショップにおいて3万1104円(税込)で販売中だ(11月2日現在)。

P-01Hの販売サイト ドコモオンラインショップでは、P-01Hを3万1104円で販売中

 ドコモは「ドコモ ケータイをお求めのお客様にはドコモ ケータイ(spモード)をご用意しております」とし、今後はspモードに対応した携帯電話(spモードケータイ)を購入するようによびかけている。

 なお、iモードのサービス自体は今後も継続する。

spモードケータイ 今後はspモードケータイの購入を推奨している(写真は「SH-01J」)

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