iPhoneの指紋認証が反応しないときの対処法

» 2016年11月28日 06時00分 公開
[ITmedia]

 初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「指紋認証が反応しないときの原因と対処法」です。

 iPhone 5s以降に搭載されている、指紋認証センサー「Touch ID」。パスコードを入力しなくてもロック解除できるのが便利です。ただ、設定したばかりのときはスムーズに認証できたのに、使い続けていくうちに認証しなくなったり、認証が遅くなったりなどのトラブルが起こる可能性があります。

 こうした不具合が出るのには、いくつか原因があります。特に原因として多いのが、指が汗で湿っていたり、水でぬれていたりする状態で指紋認証を行った場合。水分だけでなく、ハンドクリームなどの油分が邪魔をしている場合もあります。

 しかし、指ではなくTouch IDセンサー自体の汚れが原因になることも。指の状態に問題がなさそうな場合は、ティッシュなどの柔らかい紙や布で汚れを拭き取るとよいでしょう。

 こうした基本的な対処法に加えて、よく使う指は複数、登録しておくのもオススメです。Touch IDには計5つまで指紋が登録できるので、同じ指を複数登録しておくと、指紋認証の精度が高まります。

 指紋を登録するには、「設定」→「Touch IDとパスコード」→「指紋を追加」をタップします。あとは画面の指示通りに指紋の登録作業を行いましょう。指紋認証が遅くなってきたと感じたら、一度登録した指紋認証を削除して、また新たに登録し直してもよいでしょう。削除する方法は、「指紋1」などの項目をタップするか、もしくは左にスワイプすると簡単に削除できます。

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