タウンWiFi、接続自動化の仕様を一部変更 事業者の利用規約同意はユーザー手動、接続フローも透明化

» 2016年12月21日 13時50分 公開
[井上輝一ITmedia]

 街中のフリーWi-Fiなどアクセスポイントに自動接続するサービスを提供するタウンWiFiは12月21日、接続自動化の一部の仕様を変更したと発表した。

 今回の変更では、Wi-Fi提供事業者ごとに自動化レベルを変えられるようにしたという。背景には10月に物議をかもしていた、セブンイレブンのWi-Fiスポット「7SPOT」への対応の件がある。

 以前のタウンWiFiでは、Wi-Fiスポットへの接続はアプリ側で完全に自動化しており、Wi-Fi提供事業者の利用規約などがユーザーにリンクでしか表示されない状態だった。

(追記:当初「一切表示されない」と表記していましたが、タウンWiFiから「リンクの表示は行っていた」との説明を受けたため、文言を変更いたしました)

 事業者側がユーザーとの同意なしでの接続を認めていない点や、サービスへの会員登録にタウンWiFiが発行したメールアドレスを使い、サービス側の広告がユーザーに届かないこと、これらの仕組みがユーザー側から見えず周知もされていないことなどが問題視されていた。

 これらの問題点を解消するため、タウンWiFiは以下の点を変更した。

  • (対応が必要な事業者の場合)利用規約の同意、仮会員登録の部分はユーザーが手動で行うようにする
  • 自動化される部分やそのフローをタウンWiFiの利用規約で表示する
  • タウンWiFiが発行したメールアドレスへの事業者からのメールをメッセージ欄に表示する

 1番目の変更についてはまず7SPOTで適用される。タウンWiFiの代表取締役である荻田剛大氏は「ユーザー様にはもちろん、事業者様にもメリットのあるサービス作りを続けていきたい」と今後の方針を明かしてくれた。

タウンWiFiタウンWiFi 仕様変更についてはアプリ内でも目立つところに文言を配置する(左)、7SPOTへの接続の際、手動で行う部分をユーザーに周知する(右)
タウンWiFiタウンWiFi 接続方法の説明(左)、手動で仮会員登録まで進めた後は、自動で本会員登録が完了する(右)

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