新たにGPSを搭載――カシオの「Smart Outdoor Watch」第2弾製品が登場CES 2017

» 2017年01月05日 15時52分 公開
[田中聡ITmedia]

 カシオ計算機が1月5日、アウトドアでの利用を想定したスマートウォッチ「Smart Outdoor Watch」の新製品「WSD-F20」をCES 2017で発表。日本では4月21日に発売する。価格は5万1000円(税別)。カラーはオレンジとブラックの2色展開となる。

WSD-F20 「Smart Outdoor Watch(WSD-F20)」
WSD-F20WSD-F20 オレンジ(写真=左)とブラック(写真=右)

 2016年3月に発売した「WSD-F10」の後継モデルで、新たにGPSを搭載したことが大きな特徴。事前にWSD-F20に地図をダウンロードをしておけば、スマートフォンと連携しなくても現在地を確認できる。また新機能の「ロケーションメモリー」を活用すれば、地図上に文字やマーカーでメモを残せる。例えば、登山中に見つけた美しい景観や釣り場所などを記録しておけば、再訪するときに役立つ。

WSD-F20 地図上にマークを付けられる

 GPS機能を生かした新しいウォッチフェイスとして、GPSと地図機能を象徴するデザインの「ロケーション」と、下部に表示する情報を切り替えられる「トラベラー」も内蔵。このほか、トレッキング用GPSアプリ、天気予報アプリ、波情報アプリを追加でインストールできる。

WSD-F20 左が「ロケーション」、右が「トラベラー」

 WSD-F10から継承したディスプレイのサイズと解像度は1.32型、320×300ピクセルで、カラー液晶とモノクロ液晶の2層構造を採用している。カラー液晶で地図や計測情報、アプリを表示、モノクロ液晶で時刻を常時表示する。バッテリーは通常使用で約1日以上駆動し、時計表示のみなら約1カ月以上持つ。側面には電源ボタンのほか、好きな機能やアプリを割り当てられるTOOLボタンとAPPボタンを搭載。なおリストバンドは交換できない。

WSD-F20 2層構造のディスプレイ

 アウトドアでアクティブに使える仕様は健在。水深50mでも破損しないという5気圧の防水性能や、米国防省が制定した「MIL-STD-810G」(MIL規格)の耐環境性能をサポートする。タッチパネルには新たに防汚コーティングを施し、指紋による汚れが付きにくくなった。

 圧力センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位センサーを内蔵しており、これらを活用してコンパス、気圧・高度、日の出・日の入り時刻、タイドグラフ、活動量をリアルタイムで把握できる「ツール」アプリも用意する。マイクを内蔵しているが音声でのメモや操作をするためのもので、スマホの着信を転送してWSD-F20で通話をすることはできない。

※初出時に「スピーカーを内蔵している」としていましたが、正しくは「マイクを内蔵している」です。おわびして訂正いたします(1/8 13:18)

 OSはAndroid Wear 2.0をプリインストールしており、WSD-F10についても2017年春に2.0にアップデートで対応する予定。連携できるスマートフォンはAndroid 4.3以上、iOS 9以降を搭載したiPhone 5以降のモデル。

Smart Outdoor Watch(WSD-F20)の主な仕様
製品名 Smart Outdoor Watch(WSD-F20)
メーカー カシオ計算機
OS Android Wear 2.0
ディスプレイ 1.32型 2層構造 カラーTFT液晶+モノクロ液晶
解像度 320×300ピクセル
サイズ(幅×高さ×奥行き※ボディー部分) 約57.7×61.7×15.5mm
重量 約92g(バンドを含む)
防水性能 5気圧
耐環境性能 MIL-STD-810G
センサー 圧力(気圧/高度)センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位(磁気)センサー
無線 Bluetooth 4.1、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月16日 更新
  1. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  2. LINEの新「プレミアムブロック」で完全な“絶縁”が可能に? 従来のブロック機能との決定的な違い (2026年07月15日)
  3. 誤爆で「ワインが20本も届いちゃう」 押せば注文できる“Amazon Dash Button ”とは何だったのか (2026年07月11日)
  4. なぜ「ドコモ銀行」じゃない? 「ドコモSMTBネット銀行」の名称に隠された通信と金融の“パワーバランス” (2026年07月15日)
  5. モトローラ初の横折りフォルダブルスマホ「razr fold」が日本上陸 おサイフケータイ対応で29万9800円 (2026年07月15日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 日本のテスラで解禁された対話型AI「Grok」を試してみた 従来のカーナビを圧倒する異次元の利便性 (2026年07月13日)
  8. 日本通信がMVNOサービスでシェア5位に 月額290円からの“合理的プラン”が好調 (2026年07月15日)
  9. メルカリが「新リユースECサイト」を立ち上げたワケ 品質保証で中古スマホの不安解消を目指す (2026年07月14日)
  10. IIJmio、ハイエンドスマホ「arrows Alpha」を3万円割引で5万4800円に 8月3日まで【スマホお得情報】 (2026年07月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー