「auおもいでケータイグランプリ」が決定 1位は初代「INFOBAR」

» 2017年03月30日 11時31分 公開
[田中聡ITmedia]

 KDDIは、同社が発売した713機種のauケータイから思い出深い一台に投票できる企画「auおもいでケータイグランプリ」の結果を発表した。

 1位には、2003年に発売したau design projectの初代モデル「INFOBAR」(1640票)が輝いた。厚さ11mm、重さ87gのボディーに大きなタイル型のキーを搭載したスクエアなフォルムが特徴。「今までの全ての携帯のなかでダントツいちばんのデザイン。一生使いたい」「INFOBARが出たからケータイを持った」「完全に一目ぼれ。後にも先にもこんなに恋焦がれる端末はない」といった熱いコメントが寄せられた。

INFOBAR 初代「INFOBAR」

 2位は、初代INFOBARの後継モデルとなる「INFOBAR 2」(782票)が獲得。初代と同じくストレート型だが、「溶けたあめ」をイメージしたラウンドフォルムを採用した。

 3位はカシオ計算機製の「W41CA」(640票)。「アデリーペンギン」が登場するアニメーションが40種類以上プリセットされており、“ペンギンケータイ”として人気を博した。

 4位はスマートフォンとなった「INFOBAR A01」(518票)、5位はフリップ型の「MEDIA SKIN」(467票)、6位は折りたたむと角のないオーバルフォルムとなる「PENCK」(463票)、7位はアルミ調のボディーに丸形のキーを配置したストレートケータイ「talby」(432票)、8位は赤い多面ボディーが印象的な「W11K」(374票)、9位は背面にLEDで顔文字やメッセージが表示される「neon」(361票)、10位は当時(2010年)のスマホでは珍しいおサイフケータイや防水などの日本仕様を盛り込んだシャープの「IS03」(348票)がランクイン。

 トップ10中、7機種(INFOBAR、INFOBAR 2、MEDIA SKIN、PENCK、talby、W11K、neon)がau design projectのケータイ。デザインに注力したモデルがユーザーに大きなインパクトを与えたことを物語る結果になった。

 グランプリに輝いたINFOBARは、「モバイルバッテリー」「ポータブルスピーカー」「Bluetoothヘッドセット」「USB加湿器」「LED扇風機」として製品化。各グッズを1人、計5人に抽選でプレゼントする。

auおもいでケータイグランプリ 1位〜20位のモデル

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