ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリースマートフォン「HUAWEI P9」「HUAWEI Mate S」のソフトウェアアップデートを5月16日以降に順次開始する。
HUAWEI P9ではより良い性能と安定性のため内部ストレージを最適化し、Googleセキュリティパッチを統合してシステムのセキュリティを向上させる。ファイルサイズは約610MBで、ソフトウェアバージョンは「EVA-L09C635B382」となる。
HUAWEI Mate Sではユーザー体験向上のために、Huaweiブラウザを削除する。ブックマークを除いたHuaweiブラウザの全てのユーザーデータが削除となり、手動で追加されたブックマークは端末更新後にGoogle Chromeへ自動的にインポートされる。あわせて、Googleセキュリティパッチを統合してシステムのセキュリティ向上も行う。ファイルサイズは約110MBで、ソフトウェアバージョンは「CRR-L09C635B191」。
それぞれ更新ソフトウェア配布開始後、ネットワークに接続した状態でステータスバーや「設定」アイコンに更新の通知が表示され、通知エリアの「システム更新」のタップか「設定」→「システム更新」と選択すればシステム更新画面からアップデートを行える。利用者には順次通知が届き、約1カ月で全ユーザーがアップデート可能となる見込み。
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