日本通信とH.I.S.が格安SIMで協業 1日500円、世界70カ国で使えるSIMを提供【更新】

» 2018年02月15日 11時24分 公開
[田中聡ITmedia]

 エイチ・アイ・エスと日本通信は2月15日、格安スマホをはじめとする協業体制の構築を目的とした合弁会社「H.I.S.Mobile株式会社」を設立。MVNEの日本通信のもと、H.I.S.Mobileが新たなMVNOとなって通信サービス「H.I.S.モバイル」を提供する。H.I.S.の国内296店舗、海外70カ国160都市275拠点の販売網と、日本通信が培ってきた通信事業のノウハウを生かしてサービスを展開する。

H.I.S.
H.I.S. 左からH.I.S. 澤田秀雄社長、H.I.S.Mobile 猪腰英知社長、日本通信 三田聖二会長、日本通信 福田尚久社長

 通信サービスはまずは日本在住者を対象に、日本向けと海外向けの2種類を提供し、今後は訪日外国人(インバウンド)向けサービスの提供も視野に入れている。

 日本で使う通信サービスは、月額945円(税別)でデータ通信500MBからの音声付きプラン(ドコモ回線)を用意。2GB(月額1300円)、6GB(1900円)、10GB(2800円)、20GB(4500円)のプランも提供する。ドコモ回線よりはやや高いが、月額1200円〜5500円のソフトバンク回線プランも用意する。他、5分かけ放題や、1GB〜15GBの中で使った分だけ支払うプランも選べる。

 2月15日にH.I.S.モバイルのWebサイトで国内SIMの先行販売を開始する。2月15日から3月31日までに申し込めば、3カ月間、月額945円を月額555円に割り引くキャンペーンを1万人限定で行う。

H.I.S. まずは国内向けの通信サービスを提供する
H.I.S. 国内向けの基本プラン

 日本から海外へ渡航する人向けの通信サービスは2018年5月1日に開始。1枚のSIMを使い、1日500円で世界70カ国にて通信が可能になる。1日に利用できるデータ容量は200MB。データ容量を渡航前に購入し、(延泊などの際に)アプリを利用してデータ容量を追加することもできる。

H.I.S. 海外向けのSIMは、アプリを使って各種設定ができる

 海外で利用できる70カ国は、日本人の渡航先の約80%をカバーしている。なお海外での音声通話は、1日500円でできる国とできない国がある。海外SIMはWebサイトで購入できるようになる他、H.I.S.店頭で旅行を申し込む際にも案内される。

H.I.S.
H.I.S.

 海外でより安価な通信サービスを提供するのがH.I.S.モバイル大きな狙いだが、現状、国内と海外では別々のSIMカードを利用する形になる。ただ、将来的には1枚のSIMで国内外の通信を可能にする仕組みを作っていく。

【更新:2018年2月15日17時43分 詳細を追記しました】

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月15日 更新
  1. 見た目はガラケー、中身はスマホの「MIVE ケースマ」徹底レビュー どこまで実用的で、誰に向くのか (2026年03月08日)
  2. ガラケー型スマホ「ケースマ」が売れているワケ 在庫切れで入手困難な店舗も メーカーに方針を聞いた (2026年03月15日)
  3. Apple幹部が語る「iPhone 17e」投入の理由 「MacBook Neo」との連携も狙った“エコシステム総取り戦略”へ (2026年03月14日)
  4. ドコモのAndroidスマホの標準メッセージアプリが「Google メッセージ」に 「+メッセージ」はどうなるのか? (2026年03月14日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  6. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  7. 「iPhone 17e」は何が変わった? 「iPhone 16e」とスペックを比較する (2026年03月03日)
  8. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「iPhone 17e」の価格が出そろう Appleと4キャリアで最安はどこ? 一括価格と実質負担額を比較 (2026年03月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年