ソフトバンクが、フィーチャーフォンからの乗り換えを想定したスマートフォン2機種を発表した。
2018年7月上旬以降の発売を予定している京セラ製の「DIGNO J」は、通知パネルやホームボタン長押しで呼び出せる操作メニューなどのショートカットを、大きなアイコンでホーム画面に配置する「かんたんビギナーホーム」を用意。文字の入力画面をフィーチャーフォンのようなデザインに変更できる「ケータイ入力」も利用できる。フィーチャーフォンからアドレス帳や写真を移行できるよう、赤外線通信も搭載した。カラーはアクアブルー、チャコールブラック、パールホワイトの3色。
約5型のフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイには、割れにくく傷つきにくいガラス「DragontrailX」に加え、耐摩擦製の高いコーティングも施した「ハイブリッドシールド」に対応している。IPX5/7の防水とIP5Xの防塵(じん)もサポートしており、タッチパネルは手袋やぬれた手でも、また画面がぬれていても操作できる。米国国防総省制定の「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃性能も備えている。
機種名 | DIGNO J |
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メーカー | 京セラ |
OS | Android 8.1 |
プロセッサ | Snapdragon 430/1.4GHz 4コア+1.1GHz 4コア |
メインメモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約5.0型フルHD TFT液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | 約1010分(FDD-LTE)、約1360分(W-CDMA)、約780分(GSM) |
連続待受時間 | 約640時間(FDD-LTE)、約620時間(AXGP)、約720時間(W-CDMA)、約680時間(GSM) |
バッテリー容量 | 2600mAh |
アウトカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | アクアブルー、チャコールブラック、パールホワイト |
サイズ | 約72(幅)×145(高さ)×8.4(奥行き)mm |
重量 | 約130g |
2018年7月下旬以降の発売を予定しているシャープ製の「シンプルスマホ4」は、60代以上のユーザーをターゲットにしたモデル。従来のシンプルスマホでは、縦スクロール型のホーム画面を採用していたが、本機では全アプリを表示できる「アプリ一覧」ボタンを新設。ディスプレイの下には、電話、ホーム、メール用のボタン、側面にはワンプッシュで音声検索ができるボタンを搭載している。輝度やコントラスト、彩度などを目に負担がかからないよう、また見やすくなるよう調整する「はっきりビュー」にも対応する。
ソフトバンクのスマホアドバイザーの声を取り入れてUI(ユーザーインタフェース)も改善。例えば、通知ランプが光っていても解除方法が分からない人のために、ランプは初期状態でオフにした。知らない間に機内モードを設定して通信できなくなることのないよう、通知パネルにはよく使う機能を絞って表示させた。
ディスプレイは、5型HD(720×1280ピクセル)のIGZO液晶を搭載。IPX5/8の防水やIP6Xの防塵、米国国防省制定の「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃性能もサポートしている。またワンセグも利用できる。カラーはシャンパンシルバー、ネイビー、ピンク。
機種名 | シンプルスマホ4 |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 8.0 |
プロセッサ | Snapdragon 430/1.4GHz 4コア+1.1GHz 4コア |
メインメモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大400GB) |
ディスプレイ | 約5.0型HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続通話時間 | 測定中 |
連続待受時間 | 測定中 |
バッテリー容量 | 2800mAh |
アウトカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | シャンパンシルバー、ネイビー、ピンク |
サイズ | 約71(幅)×143(高さ)×9.4(奥行き)mm |
重量 | 約150g |
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