ビデオカメラのように撮影! 回転2軸ヒンジを初採用した「FOMA P2102V」(懐かしのケータイ)

» 2018年06月10日 10時00分 公開
[ITmedia]

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製ケータイ「FOMA P2102V」です。

「FOMA P2102V」(閉じた正面)
「FOMA P2102V」(開いた正面) 「FOMA P2102V」

 2003年に発売されたP2102Vは、バッテリー持続時間が強化されたFOMAの第2世代となる端末で、テレビ電話にも対応したビジュアルタイプのFOMAケータイです。

 第1世代のFOMAでは、連続待ち受け時間が50〜55時間と短かったこともあり、バッテリーが2つ付属していましたが、不便さは否めないものでした。

 この点、第2世代FOMAでは連続待ち受け時間が170〜180時間と3倍以上に改善。また、撮影した動画をメールで送信できる「iモーションメール」にも対応しました。

「FOMA P2102V」(閉じた背面)
右側面

 P2102Vの最大の特徴は撮影スタイルで、ディスプレイを回転させビデオカメラのように撮影することができました。この撮影スタイルを実現するため、メインカメラがヒンジの左側面に配置されているのに加え、回転2軸ヒンジをケータイで初めて採用していました。

 同じビジュアルタイプで先代のP2101Vは厚さが35mmあるなどかなり大きな印象の端末でしたが、P2102Vは厚さ25mmに抑えられているなど、「普通のケータイ」のイメージに収まるサイズになっていました。

ムービースタイル(右側面)
ムービースタイル(左側面)

 こういった点が評価されてか、発売当日には都内量販店で売り切れになる店舗もあり、後に新色としてライトブルーとピンクが追加されるなど、人気が高かったことがうかがえます。

キー回り

「FOMA P2102V」の主な仕様

  • 発売日:2003年3月15日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  • サイズ:約50(幅)×104(高さ)×25(奥行き)mm
  • 重量:約133g
  • メインディスプレイ:2.35型(240×176ピクセル)透過TFT液晶 26万2144色
  • サブディスプレイ:モノクロ液晶
  • アウトカメラ:有効約31万画素CMOS
  • インカメラ:有効約10万画素CMOS
  • ボディーカラー:シルバー、ブラック、レッド
    (2003年10月31日に追加色として、ライトブルー、ピンク)

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