音声操作で位置検索や遠隔端末ロック――「TONE」がGoogle Home対応へ 2018年内めど

» 2018年09月20日 21時00分 公開
[井上翔,ITmedia]

 トーンモバイルは2018年内をめどに、MVNOサービス「TONE(トーン)」「TONE SIM(for iPhone)」に付帯するサービスをGoogle Homeによる音声操作に対応させる。対応第1弾は、見守りサービス「TONEファミリー」になる見通しだ。

利用イメージ Google Home対応の概略図

 Google Home対応は、「Googleアシスタント」とトーンモバイルが設置する認証サーバや言語解析・会話設計システムを「Actions on Google」を介して連携させることで行う。

 例えば「ねえGoogle、太郎はどこ?」とGoogle Homeに話しかけると、言語解析システムがTONEファミリーAPIのサーバにその情報を伝送し、太郎のTONEスマホの位置を検索。その結果を会話設計システムが音声化し、Google Homeで再生する。

システム図 システムの概略図

 ただ、何も考えなしに音声操作に対応してしまうと、第三者が位置情報の検索や端末ロックをしてしまう可能性が否定できない。「セキュリティとユーザビリティのバランスが重要」(トーンモバイルの石田宏樹社長)なのだ。

 そこで、トーンモバイルはGoogleアシスタントの「ボイスマッチ」を利用して発話者を識別することで、管理者以外が位置検索や端末ロックの指示を出せないように対策を行った。

ボイスマッチ 本人確認には「ボイスマッチ」を活用

 TONEサービスの音声エージェントへの対応自体は2018年1月の段階で構想が発表されていた。今回、「音声による本人認証にめどが付いた」(石田社長)ことから実用に向けた開発が加速した格好だ。

 提供開始時期など、具体的なサービス内容は決まり次第改めて発表するという。

石田社長 トーンモバイルの石田宏樹社長

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月05日 更新
  1. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  2. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  3. 高市首相がAppleに要請――「自殺防止機能の搭載を」 生成AIへの相談増加を受け (2026年10月03日)
  4. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
  5. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【2026年10月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年10月03日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. ahamoがついに料金プランを改定。段階制へ――「40GB」が業界の新たなスタンダードになるのか (2026年10月04日)
  8. 「Androidのマイナンバーカード」は10月20日スタート予定 今の「スマホ用電子証明書」と何が違う? (2026年10月02日)
  9. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【10月4日最新版】 ポイント10〜20倍の獲得チャンス多数 (2026年10月04日)
  10. 免許証画像が漏れると何が“ヤバい”のか タイムズカーで最大約660万件の個人情報漏えいで考えられる「3つのリスク」 (2026年09月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー