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» 2018年09月28日 06時30分 公開

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:スマートHDRに注目! 8つのポイントからチェックする「iPhone XS」カメラの進化(前編) (3/3)

[荻窪圭,ITmedia]
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ポイント3:夜に強くなった!(スマートHDRは賢い・その2)

 あれこれ撮ってみて一番「お、これは違う!」と感じたのは夜の撮影。

 理由は2つ。1つはスマートHDRが夜でもかかって、すごく階調豊かな夜景を撮れるようになったこと(今までは夜だとHDRがあまりかからなかった)。もう1つは高感度に強くなったこと。

 センサーサイズが大きくなったことに起因すると思うのだが、iPhone XSのアウトカメラは暗所では感度を上げて撮るようになった。でも、ノイズは増えてない。これはポイント高い。

 超わかりやすい作例をどうぞ。

iPhone X iPhone X
iPhone XS iPhone XS

 iPhone XではオートHDRでHDRが働かず。iPhone XSではスマートHDRがしっかり働いている。

 iPhone Xでは高輝度部分の色が抜けかけているけれど、iPhone XSではかなり残っている。これはデカい。リアルタイムでHDRをかけられる強さが出た結果だ。

 続いて普通の夜景も。ハイライト部が全然違うのが分かるはず。

iPhone X iPhone X
iPhone XS iPhone XS

 iPhone XSは、高輝度部がとんでいないのだ。また、iPhone Xは1/9秒にシャッタースピードが落ちているが、iPhone XSは1/50秒を維持。これは良い。

 夜景を撮りたくなるカメラに進化したのである。

iPhone XS iPhone XSで撮影した夜景をもう1枚。階調豊かなきれいな夜景が撮れた。夜でもサッとこれだけのものが撮れるのだから、夜散歩のお供にピッタリだ

ポイント4:ポートレート機能で顔が明るく!

 ここからは人を撮る話。背景をボカして撮る「ポートレートモード」だ。

ポートレートモード おなじみになった感もあるポートレートモードの撮影画面

 これも写りがけっこう進化している。まずは見てほしい。

iPhone 7 Plus iPhone 7 Plus
iPhone X iPhone X
iPhone XS iPhone XS

 iPhone XSは、顔が明るく撮れている。顔の影の部分をうまく持ち上げて、肌の階調が滑らかになってるのである。

 やっとこうなってくれたかという感じ。

 照明環境によりけりだけれども、肌色表現もちょっと変わった。

iPhone X iPhone X
iPhone XS iPhone XS

 iPhone XSの方がテカっていないし、色も濃すぎない。けっこう大事なポイントです。


 後編では、「被写界深度(ボケ)」や「インカメラ」についてチェックしていく。楽しみにしていてほしい。

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