ファーウェイ・ジャパンは10月19日、新型のスマートリストバンド「HUAWEI Band 3 Pro」を発売する。ブラックとゴールドの2色展開で、Android 4.4以上またはiOS 9.0以上を搭載するスマートフォンで利用できる。想定販売価格は1万1800円(税別)で、主な家電量販店とWeb通販サイトなどで取り扱う。
HUAWEI Band 3 Proは、2017年9月に発売された「HUAWEI Band 2 Pro」の後継製品。低消費電力のGPS測位機能を始めとする主要機能を維持し、一部のスペックを底上げしている。
有機ELディスプレイは0.95型とわずかに大型化し、カラー表示に対応した。ペアリングしたスマートフォンの通知を受け取ることも可能で、最大35文字まで文字表示もできる。
GPS機能を搭載しており、スマホを家やオフィスに置いてきてもランニングコースのルートや距離、スピード、走行ペースなどを単独で計測できる。最大稼働時間は通常時は約10日、GPS機能利用時は約7時間(いずれもHuawei調べ)となっている。
スイミング(水泳)での利用を想定し、本体は5気圧防水仕様となっている。加速度センサーを先代の「3軸」から「6軸」に増やしたことで、水泳時の姿勢を自動識別できるようになった。
なお、防水仕様ではあるが、温水での利用は推奨されていない。
先代にも搭載された睡眠時間トラッキング機能「HUAWEI TrueSleep」と心拍自動計測機能「HUAWEI TruSeen」もバージョンアップの上引き続き搭載されている。
その他、ペアリング(ひも付け)したスマホを検索する機能や、スマホのカメラシャッターをリモート操作する機能(一部のHuaweiスマホでのみ利用可能)も備えている。
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