Nokiaブランドを保有するフィンランドHMD Global(以下、HMD)は10月4日(現地時間)、米Googleの「Android One」カテゴリーの新端末「Nokia 7.1」を発表した。米国や欧州などの一部地域で10月中に発売する。価格はメモリ3GB/ストレージ32GBモデルが319ユーロ(約4万円)、4GB/64GBモデルが349ユーロ。
2017年10月に発表した「Nokia 7」の後継モデルに当たる。先代は中国市場でのみ販売したが、Nokia 7.1はグローバルに展開する計画だ。
5.84型の液晶ディスプレイは19:9(2280×1080ピクセル)で切り欠き付き。背面はガラスで側面のフレームはアルミを採用した。
プロセッサは米QualcommのSnapdragon 646、背面カメラは1200万画素と500万画素のデュアル、前面カメラは800万画素のシングル。背面カメラは中央に縦に並んでおり、1.152ミリ出っ張っている。バッテリーは3060mAhでUSB Type-Cポートでクイックチャージ対応。3.5mmのオーディオジャックも備える。プリインストールOSはAndroi 8.1 Oreoだが、Android One端末なので将来的にはAndroid 9 Pieにアップデートできる。
サイズは149.7×71.18×7.99mm、重さは160g。色は「Gloss Midnight Blue」と「Gloss Steel」の2色だ。
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