UQコミュニケーションズが、MVNOサービス「UQ mobile」向けに、OPPOのスマートフォン「R17 Neo」を11月下旬に発売する。R17 Neoは日本ではUQコミュニケーションズが独占的に取り扱う。SIMロックは掛けられていない。カラーはブルーとレッドの2色。
端末価格は3万8988円(税込、以下同)で、「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」の利用者を対象としたマンスリー割として、月540円が割り引かれる。この24回分を引いた実質価格は2万6028円。
R17 Neoは、海外の「K1」というモデルがベースのミッドレンジスマホ。6.4型の有機ELディスプレイを搭載しており、インカメラ部分には水滴型のノッチを配置。左右や下部の額縁も極力狭くしたことで、91%という画面占有率を実現した。指紋センサーをディスプレイ内部に搭載しているのも特徴で、画面に触れるだけでロックを解除できる。
アウトカメラは有効約1600万画素と有効約200万画素の2眼。AIが被写体を自動で認識する機能に対応しており、「風景」「動物」「料理」など120のシーンを識別して最適な画質に調整。16のシーンは関連するアイコンが画面に表示される。有効約2500万画素のインカメラは、被写体の顔から296個のポイントを識別し、より自然な調整を加えてくれる。
プロセッサはSnapdragon 660、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは128GB、バッテリー容量は3600mAh。OSはAndroid 8.1で、OPPOが独自にカスタマイズを加えたColor OS 5.2に対応している。おサイフケータイや防水には対応していない。SIMスロットは2つあり、どちらのSIMでもVoLTEで待受ができる「DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)」に対応する。またmicroSDスロットは別途備えているので、2つのSIMとmicroSDを同時に使える。
| 機種名 | R17 Neo |
|---|---|
| メーカー | OPPO |
| OS | Android 8.1 |
| プロセッサ | Snapdragon 660 |
| メインメモリ | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| 外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
| ディスプレイ | 約6.4型フルHD+ 有機EL |
| 解像度 | 1080×2340ピクセル |
| バッテリー容量 | 3600mAh |
| 連続通話時間 | 約1260分 |
| 連続待受時間 | 約300時間 |
| アウトカメラ | 有効約1600万画素CMOS+有効約200万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約2500万画素CMOS |
| ボディーカラー | ブルー、レッド |
| サイズ | 約75.5(幅)×158.3(高さ)×7.4(奥行き)mm |
| 重量 | 約156g |
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