iPhoneの画面が割れた! 修理前にチェックしたい3つのこと絶望する前に

» 2018年11月30日 06時00分 公開
[ITmedia]

 重力がある限り、スマートフォンが不意にポケットから落ちていってしまうのは当然のこと。そして落ちた先が悪ければ、ディスプレイのガラスが割れたり、本体のベゼルがへこんでしまったりすることも。

落として割れてしまったiPhone

 ガラスにヒビが入っていても利用できると、「修理に出すのもお金かかるし、面倒だし……」と、ついついそのまま使い続けてしまいがち。しかし、ヒビが入ったままスマホを利用し続けるのは見た目も悪いですし、指を切ってしまう恐れもあります。

 歯医者に行くくらいおっくうなスマホ修理ではありますが、修理するに越したことはありません。本記事では、iPhoneの修理に必要な金額や、チェックすべきことを紹介します。

破損状態はどれほど?

 まず確認すべきは、「壊れているのはディスプレイのガラスだけ?」ということ。もしガラスだけがダメージを受けているのであれば、ディスプレイを交換するだけの修理で直る可能性が高いです。

 一方、電源が入らなかったり、本体がヘコんだり折れ曲がったりしているような場合は本体ごと交換となるでしょう。

 もし電源が入るのであれば、修理前にバックアップを取りましょう。多くの方はiCloudでバックアップを取っているとは思いますが、PCのiTunesを使ってバックアップを取っておくのもいいでしょう。

 しかしどちらの方法でも、Apple Payの設定や内容はバックアップできません。Apple Payを利用している場合は新端末に移行する前に、旧端末から「Suica」などの利用情報を削除して、移行の準備をしておきましょう。

Apple Care+、加入してる?

 iPhoneには、90日間の無償電話サポートと1年間の限定保証(Apple製品 1年限定保証)が付いていますが、延長保証サービス「AppleCare+ for iPhone」に加入していれば、保証とサポートがiPhoneの購入日から2年間に延長されます。

 AppleCare+に加入していると、落下や水没などの理由で壊れたiPhoneを2回まで安く修理してもらえます。iPhoneの全機種が一律で、画面割れなら3400円(税別、以下同)、本体交換なら1万1800円の修理価格となります。

Apple Care+に加入していると、画面割れは一律で3400円

  Apple Care+に加入しているかどうか定かでない場合は、Appleのサポートページでシリアルナンバーを入力すれば加入状態が確認できます。iPhoneのシリアルナンバーは、「設定」アプリから「一般」→「情報」を開くと確認できます。

 AppleCare+加入していない場合、例えば「iPhone XS Max」なら画面割れだけでも3万7400円と高額になります。

Apple Care+がなくてもキャリア補償でなんとかなる

 もしAppleCare+に加入していなくても、携帯キャリアが提供するサポートプログラムに端末購入時に加入していれば、修理代金の割引やサポートを受けられることがあります。

NTTドコモ

 NTTドコモは「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」(月額500円〜750円、機種により異なる)を提供。水ぬれや破損があっても、申し込みから1日〜2日以内に交換機を届けてくれます。利用料金はiPhone XS MaxからiPhone 6sまでが1万1000円で、iPhone SEからiPhone 5cまでが7500円となります。

ケータイ補償サービス for iPhone & iPad

KDDI

 KDDIには、Apple Care+同等のサービスを2年延長して計4年間続けられる「故障紛失サポート with AppleCare Services」(月額707円〜1190円)があります。修理にかかる金額はApple Care+と同じで、加えて紛失や盗難時にも1万1800円で対応。「電話一本で新品同等品を最短当日中にお届け」するとしています。

 また、「auスマートパス/スマートパスプレミアム」の会員になっていると、修理時にWALLETポイントで修理代金と同額の還元を受けられます(スマートパス会員の場合は最大1万円)。

故障紛失サポート with AppleCare Services

ソフトバンク

 ソフトバンクは、Appleの修理受付が終わらない限りApple Care+同等のサービスを継続する「あんしん保証パック with AppleCare Services」(月額830円〜1160円)を提供しています。

 ソフトバンクでも修理代金と同額のTポイント付与を受けられますが、用途はYahoo! JAPANサービス、LOHACO、GYAO!のみに限られます。

あんしん保証パック with AppleCare Services

 傷の状態を確認して、必要なバックアップを取ったら、自分が加入している補償サービスに応じてApple Storeやキャリアショップに足を運びましょう。あるいは、電話で集荷に来てくれるサービスもあります。

 修理に出すことが面倒だというのも分かりますが、紹介したように見るべきことはあまり多くはありません。本記事が修理の参考になれば幸いです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  6. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  7. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  10. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年