値段相応? それ以上? 3万〜4万円台のミドルレンジスマホ3機種を撮り比べ荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/5 ページ)

» 2019年01月31日 14時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

まずは人を撮るところから

 最初は人物を撮ってみよう。

AQUOS sense2

 AQUOS sense2は「AIオート」モードを持っていて、人物・料理・花・夕景・花火・QRコード・白板黒板の7パターンを認識する。「AQUOS zero」など上位機種は犬や猫も認識してくれるが、そこまではいってない感じ。

撮影画面 AQUOS sense2の撮影画面

 人を撮るにはちょっと広角すぎかも。人物は構図の中央に入れる方がよさげ。

AQUOS sense2で撮った人物 AQUOS sense2で撮った人物

P20 lite

 続いてP20 lite。P20 Proや「HUAWEI Mate20 Pro」はAIを使ったシーン認識がウリだけれど、P20 liteにはない。

撮影画面 P20 liteの撮影画面

 シーン認識はないけれど、発色はなかな鮮やかでいい。

P20 liteで撮った人物 P20 liteで撮った人物

AX7

 OPPO AX7はアウトカメラでもビューティー機能を働かせられる。

撮影画面 AX7の撮影画面

 ということで、ビューティー「オフ」と「レベル3」でどうぞ。

AX7で撮った人物(ビューティーオフ) AX7で撮った人物(ビューティーオフ)
AX7で撮った人物(ビューティーレベル3) AX7で撮った人物(ビューティーレベル3)

 ざっと見ると、日陰という条件ながら肌の血色が一番良く撮れているのがP20 lite。これはさすが。

 AX7は、HDR(高ダイナミックレンジ)機能が自動的に働いて、社殿奥の木々が白トビせずに残った。これもなかなか良し。

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