去年(2018年)8月、筆者はデータ通信用に契約していた「WiMAX 2+」ルーターを解約し、NTTドコモの大容量パケットパック「ウルトラシェアパック50」にまとめました。
その後もウルトラシェアパック50を継続利用していたのですが、「もっと節約できないものか」と思い立ち、段階制で5GBまでの利用なら6500円で済む「ベーシックシェアパック」に切り替えてみることにしました。
(記事中の価格は全て税別)
筆者が使ってきたウルトラシェアパック50は月額1万6000円で、月間50GBまでの高速通信が可能です。
このプランを使って、スマートフォン単体での通信はもちろん、外出先でPCと接続してテザリングをしたり、旅行・出張時に固定回線代わりに使ったりと、容量を全く気にせず使ってきました。
……が、どんなに頑張って(?)使っても月間通信量は20GB前後で、30GBを超えたことは一度もありません。言い換えれば、月間50GBは“無駄に容量が多い”状態だったのです。
「だったらひと段階下の『ウルトラシェアパック30』(月額1万3500円)に変えればいいじゃん」と言われそうですし、実際そうするのが妥当にも思えますが、ドコモ光も契約すると適用できる「ドコモ光セット割」や「ずっとドコモ割プラス」など適用できる割引をフル適用すると、筆者の場合、月額料金の差が実質1200円程度しかありません。
「それでもプランを変えれば毎月1200円くらい安くなる」と考えると、「じゃあ、そうしましょう」といきたい所です。しかし、見方を変えると「毎月1200円ほど多く払えば月間容量が20GBも増える」ともいえます。
「プラン変更しないの?」と言われると、「プラン変更すると『パケットくりこし』できないし」とか、「『パケットパック海外オプション』を使うことを考えると、データ容量に余裕を持たせておいた方がいい」とか、若干言い訳じみていますが、こういった事情からプラン変更を躊躇(ちゅうちょ)していたのです。
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