プレスイベントの終演後、ハンズオン会場で「ロスレス10倍ズーム」を試すことができた。街のジオラマを撮影して、ズームの使い勝手や画質を比較できる趣向。トリプルレンズカメラを搭載するプロトタイプが多数用意されていたが、端末情報を確認したところ、モデル名は「R11s」となっていたので、R11sのカメラ部分のみを入れ替えた試験機といっていいだろう。
「カメラ」アプリを起動すると、静止画のズーム撮影のみが体験できる状態になっていた。超広角が「1×」で、望遠の「10×」までを、画面のピンチ操作またはズーム倍率を示すバーをなぞって切り替えられる。
3つのレンズがリレー式に切り替わる仕組みで、ゆっくりズームアップしていくと、若干明るさが変わった。レンズが切り替わるためなのだろうが、商用モデルでは、それさえ気にならなくなっているかもしれない。なお、展示されていたモデルでは動画撮影を試すことはできなかった。
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