5Gに関するプレゼンテーションには、Director of Standards ResearchのHenry Tang氏が登壇。5Gのローンチに向けた、OPPOのこれまでの経緯を紹介した。「2018年12月にFind Xをベースとするプロトタイプを発表した」ということにまで言及した後、再びVice PresidentのAnyi Jiang氏が登場。OPPO初の5Gスマートフォンを披露した。
続いて、ゲストとしてQualcommのPresident、Cristiano Amon氏が登場。最新プロセッサ「Snapdragon 855」と5Gモデムの両方を搭載する最初のモデルをOPPOがリリースすることが発表された。
QualcommのCristiano Amon氏が5Gのプラットフォームについて説明。胸に「5G is here」、背中に「OPPO」のロゴをデザインしたTシャツを着ていた。Snapdragon 855は「X50」という5Gモデムと組み合わせて、5Gスマホに搭載される5Gスマートフォンは、展示台にはめ込まれている状態で、実際に触れることはできなかった。画面も固定されており、いわゆるモックアップの状態だった。ただし、MWC19 BarcelonaではQualcommとEricssonのブースに出展予定で、そこでは「5G Cloud Gaming」のデモンストレーションが披露される予定だ。
OPPO初の5Gスマートフォンを披露 Snapdragon 855搭載
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