OPPOの「ロスレス10倍ズーム」を体験、チラ見せした「5Gスマホ」の詳細は?MWC19 Barcelona(1/3 ページ)

» 2019年02月24日 13時15分 公開
[村元正剛ITmedia]

 OPPOは2月23日、スペイン・バルセロナで開催されるMWC19 Barcelona(2月25日〜28日)に先がけてプレスイベントを開催した。イベントのタイトルは「GET CLOSER 〜 OPPO INNOVATION EVEVT 2019」。2019年1月に中国・北京で発表した「ロスレス10倍ズーム技術」を搭載するスマートフォンを2019年の第2四半期(4〜6月)に発売することを発表。

 このロスレス10倍ズーム技術については、MWC19 Barcelonaを機に商用モデルが発表されることが期待されていたが、残念ながら新製品のデザイン・仕様などは発表されなかった。また、5G対応モデルも開発中であることが発表され、プロトタイプが出展された。

5G時代に備えて、R&Dとグローバル展開に注力

 プレスイベントでは、冒頭にOPPOのVice PresidentのAnyi Jiang氏が登壇。2018年のOPPOの実績を振り返った。日本でも発売された「Find X」、独自の超急速充電「SUPER VOOC」、AIアシスタント「Breeno」などを紹介し、欧州に販路を広げ、既に世界40か国以上に展開していることとアピールした。5Gについては、2019年には研究・開発に15億ドルを投資するという。

OPPO Vice PresidentのAnyi Jiang氏
OPPO 急速充電「VOOC」対応モデルの出荷台数は1億台を突破
OPPO AIを用いるアシスタント機能「Breeno」は日本未上陸
OPPO 5Gのローンチに向けて、2019年はR&Dに15億ドルを投資するという
OPPO 2018年にオランダ、フランス、スペインに進出し、2019年1月にはイギリス、イタリア、トルコ、ポーランドにも進出

ロスレス10倍ズーム搭載モデルは4月以降に発売

 続いて、Product ManagerのChuck Wang氏が登壇し、ロスレス10倍ズームについて解説した。ただし、既に発表済みの内容が多く、新しい情報は少なかった。カメラモジュールを量産できる態勢に入ったとのことで、商用モデルの発売に向けたアップデート情報と捉えていいだろう。

OPPO ロスレス10倍ズームについて説明する、Product ManagerのChuck Wang氏

 ロスレス10倍ズームは、3つのカメラの組み合わせで実現する。4800万画素のメインカメラ、画角が120度の超広角カメラ、そして、望遠カメラだ。35mmフィルム換算で超広角カメラの焦点距離が16mmで、望遠カメラが160mm。つまり、望遠カメラに切り替えると、最大10倍で撮影できるわけだが、ここにソフトウェア技術を組み合わせて、まるで1本のズームレンズでズーム倍率を変えるように、シームレスにズームアップできることが特徴。メインカメラと望遠カメラはOIS(光学式手ブレ補正)に対応し、ズーム撮影時も手ブレがしにくいこともセールスポイントだ。

OPPO
OPPO プレスイベントで披露された超広角と10倍ズームの撮影画像(写真提供:OPPO)
OPPO
OPPO 10倍ズームで撮影しても、画質は劣化しない(写真提供:OPPO)
OPPO トリプルレンズカメラで実現
OPPO 焦点距離16mm〜160mm(35mm換算)で撮影できる唯一のスマホとなる
OPPO カメラモジュールは6.67mmの薄さに抑えられ、本体から突起しない。従来モデルよりセンサーも大きくなるという
OPPO Dカットレンズも用いられている
OPPO 広角(メイン)・望遠ともに光学式手ブレ補正に対応

 なお、ロスレス10倍ズームを搭載するモデルは、2019年第2四半期に発売すると予告された。ただし、モデル名、スペック、想定価格などは発表されず、“おあずけ” の状態。OPPOの説明員に聞いたところ、グローバルでの発売で、発売予定国に欧州や日本も含まれているとのこと。

OPPO 商用モデルは、まだ開発途中で、詳しい仕様は明らかにされなかった
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