中古携帯電話業者が「買い取り・販売ガイドライン」を策定 その背景は?(3/3 ページ)

» 2019年03月08日 21時45分 公開
[井上翔,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

機能評価:12項目をチェック

 端末がいくらキレイでも、機能がしっかり動作しないことには意味がない。

 そこで、端末検査では「電源オン」「充電ランプと充電状態」「画面やパネルの点灯」「画面のドット欠けや液漏れ」「ホームボタンの反応」「ボリュームボタン、スピーカ、マイク、イヤフォン、サイレントスイッチ」「内蔵スピーカー」「バイブレーション」「カメラ」「端子キャップ」「SIMカードの認識」「Wi-Fi(無線LAN)の接続」の計10項目についてチェックする。

 チェック結果は、先の2つの評価の結果とともに端末販売時に表示することになる。

チェック項目 端末機能のチェック項目。アプリやソリューションを使ったチェックも可能

 上記の評価は、端末販売時に分かりやすく掲示。保証期間も明示する。

表示 各種評価結果は、販売時に保証期間とともに掲示する

ガイドラインの発効は「10月初旬」予定

 今回リユースモバイル関連ガイドライン検討会が発表したガイドラインはまだ「初版」。今後、RMJ加盟の中古端末業者はガイドラインに準拠するための準備作業を進めつつ、本格運用に向けた詳細を詰める。

 今後、B2CとB2Bそれぞれにおける格付けの統一基準を策定し、ガイドラインの「認定事業者制度」を創設し、10月初旬には本ガイドラインの公表と認定事業者制度の運用を開始する予定となっている。

スケジュール 今後のスケジュール

 中古端末の普及においては、中古端末の修理やアフターサポートの拡充も課題となる。今後、これらに関する動きが活発になることを期待したい。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月17日 更新
  1. 「友達だけ」のはずが、なぜXで拡散? 看護師の患者撮影動画が流出した「setlog」の“抜け穴”とBeRealとの違い (2026年10月16日)
  2. 異例の「iPhone Air」投げ売りはなぜ起きている? 定価29.5万円の1TBモデルが、いま18.4万円で買える3つの理由 (2026年10月15日)
  3. 「iPhone Air」本音レビュー:使って分かった「バッテリーの持ち」と「ケース選び」の悩ましさ (2025年10月10日)
  4. ドコモ「緊急地震速報が届かない」件を謝罪 エリアメール未配信の障害 (2026年10月16日)
  5. ソニー、米国で新ウォークマン3機種を発表 最上位「NW-WM1ZM3」は約93万円、画面は5.5型に (2026年10月16日)
  6. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  7. 「Yahoo!カレンダー」を「LINEカレンダー」へ刷新 単独アプリ化の背景と追加された新機能を解説 (2026年10月15日)
  8. 緊急地震速報の「取り消し報も大音量」――爆音との声SNSに 気象庁「必要に応じて検討は行うべき」 (2026年10月17日)
  9. 「一瞬の退屈も我慢できない」SNS中毒“ドパガキ”ってなんだ? その心理と、日本以外の状況 (2026年09月15日)
  10. AppleCare+なしで修理費最大27万超の「iPhone Duo」を守るなら? 年間2万も差が出る、スマホ保険を検討してみた (2026年10月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー