これはなかなか面白い! ベルボンの「iPhone専用自撮り棒付きケース」先行レビュー荻窪圭のiPhoneカメラ講座(2/3 ページ)

» 2019年03月27日 06時30分 公開
[荻窪圭ITmedia]

さあ、使い始めよう!

重たいなぁ 「ちょっと重たいよね……」と言いながらケースを着けたiPhone Xを見つめるモデルさん

 手にしてみると、目玉(カメラ)が2つのぞいてるって感じや、折りたたんだ自撮り棒部分がストライプ状の模様に見えるのが面白い。

 自撮り棒を使い始めるには、ケース中央部のへこみに指をかけてパカッと開くべし。90度開いたら、一番外側を持って下にスライドさせるとウニウニと伸びていく。

 縦位置で撮影をする場合は、棒を伸ばしきれば準備OK。横位置で撮影する場合は、その後にiPhoneを90度傾ければ準備完了だ。

開く 中央部にあるへこみに指をかけて開いて……
伸ばす 90度まで開いたらスルスルと伸ばして……
伸ばしきった 伸ばしきったら……(縦位置撮影ならこれで準備OK)
横にした iPhoneを横にする

 先ほど述べた通り、自撮り棒にある白いボタンはシャッター。そこに人差し指をかけるように持とう。

指を掛ける 白いボタンがシャッターなのでそれを押せるように持つ

いざ撮影!

 では撮るべし。

 棒は細めだけれど、結構安定して撮影できる。

細いけど安定 棒は細めだけれど安定感はある

 撮った自撮りがこちら。まあ、普通の自撮りですが、まあ自撮り棒なので。

自撮り作例 撮影。普通の自撮り棒とそれほど大差ない写真ですな(当たり前ですけど)

 撮ってたら、モデルさんが「アウトカメラで撮りたい!」と言い出した。そっちの方が画質がいいから、だそうである(確かにその通りではある)。

 ということでケースごとiPhoneをひっくり返して自撮りをしてみることに。

ひっくり返して撮影 ケースとiPhoneをこのようにひっくり返してみた

 その結果がこちら。

アウトカメラで自撮り アウトカメラで自撮りした結果。ちょっと頭がはみ出て棒が写っちゃっているけれど、インカメラよりも高画質

 なんか見た目は変な感じだけれどが、ケースをくるっと回せばアウトカメラでも撮れるのだ。構図の確認ができないのが難点だけど……(裏に鏡でも貼れば解決できるかも)。

モデルさん「面白いけれど、ちょっと重くて手が痛い」

 さて、モデルさんに使った感想を聞いてみた。

わたし 「使ってみた感想は?」

モデルさん 「面白いけれど、ちょっと重くて手が痛い」

 確かに、自撮り棒部分は金属製でちと重い。ケースだけで100gほどある。

 ここにiPhoneの重さも加わると合計270gぐらい。ズシっと重くなる。

 「手が痛い」ってのは、自撮り棒の形状のせい。折り畳み式である関係もあり、グリップ部が四角くて薄いので、手に角が当たるのである。

 正直、長時間持ってるのはつらいかも。

270g! iPhone X込みで重量は約270g。案外重たい

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