店舗を変えるモバイル決済

キャッシュレス加盟店支援事業者に「Airペイ」「Coiney」が仮登録完了

» 2019年04月16日 17時33分 公開

 リクルートライフスタイルとコイニーは、4月15日に経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」のキャッシュレス加盟店支援事業者(B型決済事業者)として仮登録されたと発表した。

Photo キャッシュレス・消費者還元事業

 「キャッシュレス・消費者還元事業」とは、2019年10月1日の消費税率引上げに伴う需要平準化対策として、一定期間(2019年10月〜2020年6月末)、中小・小規模店舗によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元などを支援するというもの。この制度を利用すれば、カードリーダーなどの端末導入や決済手数料で補助を受けられる。

 リクルートライフスタイルは「Airペイ」、コイニーは「Coiney」を運営。利用者はそれぞれのサービスを利用して申請すると、端末導入や決済手数料の補助、消費者還元による集客アップなどのメリットを得られる予定だ。

 AirペイではiPad+専用カードリーダーが0円となる「キャッシュレス0円キャンペーン」を2019年5月以降に実施する予定で、これにより店舗は端末負担なしで導入可能。2019年10月〜2020年6月末のポイント還元期間中は、決済手数料を実質2.16%とする予定。

Photo 25種類もの決済サービスに対応する「Airペイ」

 Coineyでは、公式サイトや公式代理店から新規に申し込んだ事業社に、決済端末「Coineyターミナル Plus」を1台無料で提供する「タダノリキャンペーン」第2弾を実施中。キャッシュレス・消費者還元事業の対象外となる業種の事業者や大企業向けにも決済端末を無償で提供するとしている。期間は2020年5月31日まで。

Photo クレジットカードや交通系IC、WeChatPayに対応する「Coiny」

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