5年半ぶりのソフトバンク向け 万人向けの役立つエントリースマホ「arrows U」登場arrows初の「デュアルカメラ」も

» 2019年05月10日 14時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ソフトバンクは、富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマートフォン「arrows U(ユー)」を6月下旬以降に発売する。ソフトバンク取扱店とWebサイトでの販売予約は、6月中旬以降に開始する予定だ。

arrows U(正面)
arrows U(背面) arrows U(左からブルー、ホワイト、ブラック)

 arrows Uは、スマホの操作に自信のないユーザーを主なターゲットに据えたエントリー機種。機種名の「U」は「Universal(誰でも使える普遍性)」と「Useful(使いやすさ)」のダブルミーニングだという。ソフトバンク向けのarrows(ARROWS)としては、富士通コネクテッドテクノロジーズ(当時)製の「ARROWS A 301F」以来、約5年半ぶりの新機種でもある。

 本体の右側面には「Googleアシスタント」を呼び出すための「アシスタントキー」を搭載。「オッケーグーグル」と呼びかけたりホームキーを長押ししたりする操作を知らなくても同機能を簡単に使えるように工夫している。

 このキーは長く押した場合のアクションをカスタマイズできるようになっている。標準設定の「アシスタントの起動」の他、「背面LEDライトの点灯」「カメラの起動」「画面ズーム」「おサイフケータイアプリの起動」の中から好きな機能を割り当てられる。

アシスタントキー Googleアシスタントの起動専用キーを搭載
アシスタントキーの長押しカスタマイズ アシスタントキーを長押しした際の挙動はカスタマイズ可能

 またスマホの操作に慣れていない人を想定して「シンプルモード」も搭載。シンプルモードを有効にすると、ホームアプリ、ナビゲーションバーとフォントサイズが一括変更される。どちらかというと高年齢層ユーザーを意識した機能といえる。

 その他、本体機能を使いこなすための「使いこなしガイド」を搭載。メーカーのポータルアプリ「@Fケータイ応援団」から使う上での参考になる記事を参照することもできる。

シンプルモード シンプルモードをオンにした状態のホーム画面。ナビゲーションバーがAndroid 9以降の新仕様のものからAndroid 8.1までの旧仕様のものに切り替わっている
ナビゲーションバーの切り替え ナビゲーションバーの仕様変更は端末設定内の「ホームボタンを上にスワイプ」から切り替えることも可能。これをオフにすると旧仕様のナビゲーションバーを利用できる

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 450」を搭載。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージは最大400GBのmicroSDXCに対応している。

 画面にはフルHD+(1080×2280ピクセル)の5.8型液晶ディスプレイを採用。arrowsスマートフォンとしては史上初のノッチ(切り欠き)付きディスプレイだ。バッテリー容量は2880mAhで、ユーザーによる交換はできない。外部接続端子はUSB Type-Cで、イヤフォンマイク端子は別途備える。

ノッチ付き arrowsスマホ史上初となるノッチ付きディスプレイを搭載
左側面 左側面にSIMカードとmicroSDを装着するトレイを備える。ピン着脱式のトレイも、実はarrowsスマホ史上初である

 アウトカメラは1310万画素センサーと500万画素センサーのデュアル構成。デュアルカメラもarrowsスマホ初の要素で、背景をぼかして撮影できる「ポートレートモード」も備えている。インカメラは800万画素センサーのシングル構成だ。

 標準カメラアプリは、2013年夏モデルのarrowsスマホ以来続いている「シンプルすぎるぐらいにシンプル」というコンセプトは踏襲しているが、特に設定画面においてユーザーインタフェース(UI)面の大幅変更が加えられ、他社のAndroidスマホからの乗り換えでも違和感を覚えずに使えるようになった。

史上初のデュアルカメラ arrowsスマホとしては初となるデュアルカメラを搭載。ポートレート撮影もできる
カメラその1カメラその2 標準カメラアプリのUIはシンプルさを保ちつつ変更が加えられた

 本体サイズは約72(幅)×149(高さ)×8.7(奥行き)mm、重量は約165g(暫定値)。IPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能を備える。MIL規格(MIL-STD-810G)に定める耐衝撃性も確保している。ボディーカラーはブルー、ホワイト、ブラックを用意。OSはAndroid 9をプリインストールする。

「arrows U」の主な仕様
機種名 arrows U
メーカー 富士通コネクテッドテクノロジーズ
OS Android 9
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 450
メインメモリ 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大400GB)
ディスプレイ 約5.8型TFT液晶ディスプレイ
解像度 フルHD+(1080×2280ピクセル)
バッテリー容量 約2880mAh(交換不可)
連続通話時間 約1560分(VoLTE)/約1690分(W-CDMA)/約910分(GSM)
連続待受時間 約580時間(FD-LTE)/約610時間(AXGP)/約650時間(W-CDMA)/約600時間(GSM)
アウトカメラ 約1310万画素CMOS+約500万画素CMOS
インカメラ 約800万画素CMOS
ボディーカラー ブルー、ホワイト、ブラック
サイズ 約72(幅)×149(高さ)×8.7(奥行き)mm
重量 約165g

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月03日 更新
  1. キャンドゥで330円の「U字ケーブル スタンド付 Type-C」を試す 曲がったプラグはスマホを充電しながら持つ際に便利 (2026年02月28日)
  2. なぜ「iPad mini」単体で電話ができないの? (2026年03月02日)
  3. KDDI、NTTドコモも端末の買い換えで利用料を設定するも免除アリ――総務省の愚策が新たな「歪み」を生み出す結果に (2026年03月01日)
  4. LINEの悩みは今も「既読スルー」──14年半で変わった若者の「未読」文化と、“既読機能”を消さないLINEの真意 (2026年03月02日)
  5. 「Leitzphone」と「Xiaomi 17 Ultra」の違いを実機で検証 物理ズームリングがもたらす“ライカ体験”の真価 (2026年03月01日)
  6. モバイルSuicaがいつの間にか“ゴールデン”に そして忘れられる“車窓” (2026年02月27日)
  7. 最上位スマホ「Xiaomi 17 Ultra」3月5日発売 ライカの1型センサー+2億画素望遠で約20万円から 海外より大幅安 (2026年03月02日)
  8. 「iPhoneのシェアの高いスマホ市場」に異変!? ショップ店員に聞く「Androidスマホ人気」の実情 (2026年02月27日)
  9. 「Xiaomi 17/17 Ultra」は何が進化した? 新センサーのカメラ、競合をしのぐバッテリーに注目 実機レポート (2026年03月01日)
  10. ドコモ販売ランキング:「iPhone 16」が急上昇、「iPhone 17」「Xperia 10 VII」も人気【2026年1月】 (2026年02月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年