米Appleは5月13日(米国時間)、iOSデバイス向けの最新OS「iOS 12.3」の配信を開始した。3月のスペシャルイベントで発表した「Apple TV」アプリの追加が中心だ。Apple TVアプリは日本を含む100カ国以上で利用可能になった。
アップデートすると、これまでの「ビデオ」アプリに代わってApple TVアプリがインストールされる。
ビデオアプリとの大きな違いは、コンテンツをアプリ内で直接購入できることだ。「10万本以上を揃える映画の全カタログと最大規模の4K HDRタイトルのセレクションをApple TV Appで購入またはレンタルが可能」という。
米国などでは映画の他、テレビ番組も購入できるが、日本では今のところ映画のみだ。
下の画像はApple TVアプリのトップ画面。「おすすめ作品」などはユーザーごとにパーソナライズされていく。
また、コンテンツの再生時に、再生先として最も近くにあるApple TVまたは「AirPlay 2」対応スマートTVを提案する。Apple TVチャンネルのサブスクリプションは、最大6人の家族と共有できる。
今秋スタート予定のAppleオリジナルコンテンツサービス「Apple TV+」は、Apple TVアプリを使って視聴することになる。
この他、日本では以下の新機能追加・機能修正が行われた。
セキュリティ関連は、本稿執筆現在Appleのサイトには更新情報がない。
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