キングジム、スマホアプリから印刷できる「テプラ Lite LR30」を発売

» 2019年08月07日 15時06分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 「テプラ」といえば、ラベルを作成するのに使う製品。今となっては仕事や家庭、さらには学校などさまざまなシーンで欠かせないアイテムと言っても過言ではない。そんなテプラを手掛けるキングジムが、スマホアプリから操作ができる手のひらサイズのラベルプリンター「テプラ Lite LR30」を8月20日に発売する。価格は6800円。

Mobile テプラ Lite LR30

 テプラ Lite LR30本体とスマホをBluetooth経由で接続し、専用アプリ「TEPRA Lite」(iOS/Android)を使ってラベルを作成できる。アプリはiOS11以降とAndroid6.0以降の端末で動作する。アプリも本体の発売日に合わせて8月20日からダウンロードできるようになる。

 アプリでは、文字や画像のサイズ・配置を自由に変更でき、簡単に好みのデザインでラベル編集できる。絵文字や外枠、名前付けや整理整頓に使えるテンプレートも搭載している。

Mobile スマホアプリ「TEPRA Lite」

 自分だけのオリジナル似顔絵を作成する機能や、スマホで撮影した手書きの絵や文字の写真をラベルに挿入できる「写真挿入機能」、現在日時を反映してすぐに印刷できる「タイムスタンプ機能」も備えている。作成したデザインは100件までアプリ内に保存可能だ。

Mobile 本体カラーはブルーとホワイトの2色

 テプラ Lite LR30本体は、ポケットサイズで電池で駆動するため、手軽に持ち運べるとアピールする。カラーはブルーとホワイトの2色を展開。

Mobile テプラ Lite LR30で印刷したラベル

 テプラ Lite LR30で使えるのは「テプラ Liteテープ」や「“こはる”専用テープ」の2種類。印刷は加熱されると粘着度が増す感熱式を用いる。

 本体サイズは約71×46×76mm(カットボタン含む)で、重量は約132g(電池、テープ除く)。電池は単4電池4本を使う。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月25日 更新
  1. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  2. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  3. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. “やまぬ転売”に終止符か 楽天ラクマが出品ルール改定予告、「健全な取引」推進 (2025年12月23日)
  6. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  7. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  8. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  9. 「楽天カード」は2枚持てる? 2枚持ちのメリットや注意点を解説、持てない組み合わせもあり (2025年12月23日)
  10. 「HUAWEI WATCH GT 6」レビュー:驚異のスタミナと見やすいディスプレイ、今買うべきスマートウォッチの有力候補だ (2025年12月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー