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» 2019年08月13日 16時00分 公開

「ポケモンGO」横浜イベント再び スマホの通信は安定も暑さ対策が必須に (2/2)

[ITmedia]
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最大の難関はゲームのスペシャルリサーチより「暑さ対策」

 通信環境は一昨年の横浜イベントから大きく改善した一方、トレーナーとスマホにとって最も大きな問題となったのは連日の「暑さ」だ。

pokemon go 炎天下でプレイし続けるのは、人にとってもスマホにとっても過酷だ。写真は午前11時ごろの様子だが、時間がたつにつれ、日陰に集まるトレーナーが増えていった

 運営としては、会場の一部に給水スポットやミストファンを設置したことに加えて、定期的にトレーナーに水分補給などの暑さ対策を呼び掛けるアナウンスを流し、スタッフがうちわやピカチュウのサンバイザーを配布するなど、さまざまな暑さ対策を講じた。

 しかし、開催期間中は最高気温が35度を超える猛暑日もあり、炎天下ではトレーナーの熱中症リスクが高まるのはもちろん、ほんの数分でスマホ本体が発熱し、ゲームの動作がどんどん緩慢になり、プレイの続行が困難になってしまう。会場では、スマホの発熱によりプレイの中断を余儀なくされたトレーナーも少なくなかった。

 結果的に、広い会場内を存分に歩き回ってもらうはずが、多くのトレーナーが移動する必要のあるゲーム内イベント以外では日陰に密集してほとんど動かずにプレイし続けたり、スマホを保冷剤などで常時冷やしながらプレイしたり、といった姿が多くみられ、参加者も運営も何より暑さ対策に追われた。

pokemon gopokemon go トレーナーたちは暑さに耐え、色違いのポケモンを探し求めた(画像=左)。イベント後に会場付近で「GOスナップショット」機能のAR写真を撮影すると、ロケット団のボスであるサカキとみられるキャラクター(原作のゲームやアニメよりリアル寄り?)が写り込むフォトボムのサプライズ(画像=右)

 今回の横浜イベントは、グローバルで展開しているポケモンGOリアルイベント「Pokemon GO Fest」の一部という位置付けだ。Nianticは安全面を最重視したと語るが、今後トレーナーがより安心して快適にプレイできる場を提供するには、利用規約に違反した応募の対策を強化しつつ、夏の暑さ対策が必須となる日本では開催時期の見直しも検討すべきではないだろうか。

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