NTTドコモは8月20日、富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマートフォン「arrows NX F-01K」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはAndroid 9(Pie)で、端末単体で更新できる。
なお、F-01KにおけるOSバージョンアップは約1年ぶり2度目となる。
OSバージョンアップを適用すると、画面回転を無効にしていても端末の持つ向きを変えると一時的に別の向きに固定できる「ワンタッチ固定」や、使用頻度の低いアプリの動作を自動的に制限することでバッテリー持ちを改善する「自動調整バッテリー(Adaptive Battery)」など、Android 9で追加・変更された機能を利用できる。
その他、以下のような機能改善や不具合修正などが行われる。
OSバージョンアップは端末単体で行う。更新データはXi(LTE)/FOMA(W-CDMA)ネットワークまたはWi-Fi(無線LAN)経由でダウンロードする。Xi/FOMAネットワーク経由でダウンロードする場合のパケット料金は無料だが、「spモード」の契約が必要となる。
バージョンアップを開始するには、端末設定から「システム」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」と進み、更新の有無をチェックする。更新がある旨の通知が出ている場合は、その通知パネルをタップして開始することもできる。
更新にかかる所要時間は約26分だが、更新データのダウンロードに使う回線や、端末の内蔵ストレージの状況次第で前後する場合がある。
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