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メルペイ、友達招待で最大1億ポイント付与のキャンペーン第2弾 若年層に訴求

» 2019年11月06日 13時52分 公開
[田中聡ITmedia]

 メルペイが、モバイル決済サービス「メルペイ」にて、11月6日に第2弾となる「すすメルペイ」キャンペーンを開始した。

 キャンペーンでは、「メルカリ」アプリの登録者から招待コードを受け取り、初めてメルペイの本人確認をすると、招待した方とされた方に、それぞれ1000ポイントが付与される。何人でも招待でき、招待した人がもらえるポイントの上限は、1人あたり1億ポイント。1億ポイントをもらうには、10万人を招待する必要がある。キャンペーンの終了日は未定。

メルペイ 自分専用の招待コードをシェアし、他のユーザーが登録すると、それぞれに1000ポイントが付与される
メルペイ メルペイの山代氏

 すすメルペイキャンペーンは、2019年8月30日から10月3日までにも実施しており、好評を受けて第2弾を実施することになった。前回キャンペーンでは30歳未満の若年層の利用が特に多かったという。15〜29歳ユーザーのメルペイ利用率が、すすメルペイ開始前は30.3%だったところ、すすメルペイ開始後は34.8%にまで上昇した。

 メルペイ マーケティング責任者の山代真啓氏は「増税前は、若年層ほどキャッシュレスの利用や関心が低かったが、キャンペーン後は若い人に継続利用いただている」と手応えを話す。これは10月からの増税も関係しており、10月のメルペイでの決済金額と決済回数は、9月から大きく上昇した。

メルペイ 20〜30代の若年層ほどキャッシュレス決済の利用率が低い傾向にある(ビッグローブ調べ)
メルペイ 「すすメルペイ」のキャンペーン効果で、15〜29歳の利用率が向上
メルペイ 10月は前月比でメルペイの決済回数と決済金額が増えた

 10月16日時点で、メルペイの利用者はサービス開始から約9カ月で500万人を突破した。特に、チャージ不要で使った分だけ翌月まとめて支払える「メルペイあと払い」が好評だという。9月時点のメルペイを利用できる店舗は、iD決済90万カ所とコード決済80万カ所を合わせた170万カ所となっている。

メルペイ メルペイの利用者数は500万を突破
メルペイ チャージ不要の「メルペイあと払い」
メルペイ メルペイを利用できる店舗
メルペイ キャンペーンを定期的に実施することで、普段使いを促進させる

 若いユーザーをさらに取り込めるよう、若年層から人気の高いアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅさんを新たなアンバサダーに起用。前回キャンペーンでも登場した動画クリエーター「HIKAKIN」さんと「はじめしゃちょー」とともにキャンペーンを盛り上げる。

メルペイ きゃりーぱみゅぱみゅさんを起用し、「メルカリやってるのにメルカリやってないなんて、もったいない!」というメッセージを打ち出す

 きゃりーぱみゅぱみゅファンに向けた特別企画「ぱみゅぱみゅチャレンジ」も実施する。きゃりーさんの特別招待コード「MOTTAINAI」を入力してメルペイの本人確認を行ったユーザーの数が10万人を達成した場合、きゃりーぱみゅぱみゅさんが新曲を披露する。

メルペイ きゃりーさんが10万人を招待して登録があると、新曲を披露するチャレンジイベントも
メルペイ きゃりーぱみゅぱみゅさんと山代氏

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