トリプルカメラもしっかり守る! Spigenの「iPhone 11 Pro Max」ケース4種を試す

» 2019年12月14日 09時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 iPhone 11シリーズの最上位機種「iPhone 11 Max Pro」は、Apple Storeの直販価格でも13万1780円からと、現行のスマートフォンの中でも高価な部類に入る。それだけに、破損防止の観点からスマホケースに入れて使うことを検討する人も少なくないだろう。

 そこで、この記事ではSpigen(シュピゲン)から発売されているiPhone 11 Pro Max用ケース4種類を試してみる。ケース選びの参考になれば幸いだ。

(記事中の価格は全て12月13日現在の税込み

ケースたち 今回試着してみるケースのパッケージ。以前と比べるとシンプル
iPhone 11 Pro MaxiPhone 11 Pro Max 今回試着に用いるiPhone 11 Pro Max(ゴールド)

リキッド・クリスタル(クリスタル・クリア)

 「リキッド・クリスタル(Liquid Crystal)」は、TPU(熱可塑性ポリウレタン)素材で作られたクリアケース。Spigenの各種ケースの中では一番手頃なものの1つで、Amazon.co.jpでは1393円(最安値)で販売中だ。

 このケースには無色透明な「クリスタル・クリア」と、透明ながら少し黒みがかった「スペース・クリスタル」の2色があるが、今回は前者を試着した。

リキッド・クリスタル(クリスタル・クリア)リキッド・クリスタル(クリスタル・クリア) リキッド・クリスタル(クリスタル・クリア)を装着

 スマホにクリアケースを装着する場合、背面によく「にじみ」が発生することがある。それを抑制するため、このケースでは本体背面に当たる部分に極小のドット(突起)を起こしている。

 また、Spigenの一部ケースではおなじみの「エアクッションテクノロジー」もしっかり適用されている。ケース内側の四隅に空洞を作ることで、角から落下した場合の衝撃をしっかりと吸収してくれる。

 ボタン部分のフィット感もバッチリで、Lightning端子やスピーカーの周囲、ボリュームスイッチ部分の切り欠きも適切に入っている。カメラ部分のiPhone 11 Pro Maxのデザインをしっかり楽しみたい人におすすめのケースだ。

ウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア)

 「ウルトラ・ハイブリッド(Ultra Hybrid)」は、側面はTPU素材のバンパー、側面はポリカーボネート素材のパネルでできている、いわゆる「ハイブリッドケース」だ。価格は先述のリキッド・クリスタルより少し高めで、Amazon.co.jpでは1647円(最安値)で販売されている。

 このケースはバンパー部分のカラーによって「クリスタル・クリア」「ローズ・クリスタル」「マット・ブラック」「ミッドナイト・グリーン」の4モデルが用意されている。今回はバンパーも無色透明なクリスタル・クリアを試着した。

ウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア)ウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア) ウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア)を装着

 リキッド・クリスタルとの違いは、ハイブリッドケースになったことによる耐衝撃性のさらなる向上にある。米国防総省が定める物質調達規格「MIL-STD 810G-516.6(MIL規格)」に準拠した耐落下試験に合格するほどだ。

 背面パネルは透明度が高いので、本体のデザインを楽しむだけではなく、ケースと本体のすき間に写真などを入れて楽しむ際にもピッタリだ。従来のリキッド・クリスタルでは、このパネルを保護するフィルムをはがすのに若干苦労を要したが、筆者が試用した個体では、以前よりもはがしやすくなっていた。良いことである。

はがす図 背面パネルの保護フィルムをはがしている様子。以前のリキッド・クリスタルシリーズではここが一番の「難関」だったが、iPhone 11 Pro Max用のものは以前よりはがしやすくなっていた

タフ・アーマー(ガンメタル)

 「タフ・アーマー(Tough Armor)」は、TPUケースの上からポリカーボネートパーツを重ねた“二重防護”ケースだ。Amazon.co.jpでは2333円(最安値)で販売中だ。

 このケースはポリカーボネートパーツのカラーによって「ガンメタル」「サテン・シルバー」「ブラック」「ローズ・ゴールド」の4モデルが用意されている。今回はガンメタルのケースを試着した。

タフ・アーマー(ガンメタル)タフ・アーマー(ガンメタル) タフ・アーマー(ガンメタル)を装着

 TPUケースには、Spigenの非・クリア系ケースの一部にある「スパイダーパターン(クモの巣模様)」が施されている。この模様が、耐衝撃性を高めているという。ケース四隅のエアクッションもしっかり用意されている。もちろん、MIL規格が定める耐落下試験にもパスしている。

 最近のタフ・アーマーは自立させるための「キックスタンド」が付いているものが多い。iPhone 11 Pro Max用もご多分に漏れずキックスタンドが付いている。動画の視聴やビデオ通話の際に役立つだろう。

 今回紹介するケースの中では一番利便性が高いタフ・アーマ……なのだが、Appleロゴの部分は切り抜かれているデザインは議論が分かれるだろう。筆者個人としてはは、こういうデザインならAppleロゴを隠しても構わない(≒わざわざ切り抜かなくても良い)と思うのだが……。

スタンド利用(正面)スタンド利用(背面) 最近のタフ・アーマーはキックスタンド付きが多い。動画フリークとしては大変ありがたい

ネオ・ハイブリッド(ガンメタル)

 「ネオ・ハイブリッド(Neo Hybrid)」は、タフ・アーマーと同じくTPUケースの上からポリカーボネートパーツを重ねた“二重防護”ケースだが、タフ・アーマーとは異なり薄くてシンプルなデザインとなっている。Amazon.co.jpでは2094円(最安値)で販売中だ。

 このケースには「ガンメタル」「サテン・シルバー」「ジェット・ブラック」「バーガンティ」「ミッドナイト・グリーン」の5色がある。今回はガンメタルのものを装着した。

ネオ・ハイブリッド(ガンメタル)ネオ・ハイブリッド(ガンメタル) タフ・アーマー(ガンメタル)を装着

 TPUケースの手に触れる部分には「ヘリンボーンパターン(ニシンの骨模様)」が施されており、しっかりとしたグリップ感を得られる。背面は、タフ・アーマーと同じくスパイダーパターンが施されている。MIL規格に定める耐落下試験にもパスしている。

 また、ネオ・ハイブリッドはケースとポリカーボネートパーツを自由に取り換え可能。同じ機種用の複数カラーのケースをそろえておけば「アレンジメント」も楽しめる。

 薄くても耐衝撃性能をある程度しっかりと確保したい人におすすめだ。

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