KDDIと沖縄セルラー電話は4月6日から、ソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia XZ3 SOV39」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは、「Android 10」となる。
バージョンアップ後は、UI(ユーザーインタフェース)を黒基調に一括設定する「ダークテーマ」など、Android 10で追加される新機能を利用できるようになる。また、電話アプリのUI、クイックパネル(通知パネルスイッチ)内の項目の標準位置や名称が一部変更される。電源キーを長押しした際に表示されるポップアップに「緊急通報」が追加される他、「スクリーンショット」が「画面の保存」に名称変更される。
「サイドセンス」の設定画面には、配下に「マルチウィンドウメニュー設定」が追加される。この設定を行うと、主要なアプリを組み合わせたショートカットをマルチウィンドウメニューに表示ができるようになる。
アップデートは「アプリ一覧」→「設定」→「システム」→「詳細設定」→「ソフトウエア更新」から行う。アップデート後のAndroidセキュリティパッチレベルは「2020年3月1日」となり、更新後のビルド番号は「52.1.C.0.192」となる。更新時間はWi-Fi/4G(LTE/WiMAX 2+)/PC利用ともに約15分で、アップデートファイルサイズは約0.9GB。4Gを使ってダウンロードする場合は、データ通信料が発生するので注意しよう。
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