auの「Galaxy Note9/S9/S9+」がAndroid 10にバージョンアップ

» 2020年02月26日 19時10分 公開

 KDDIと沖縄セルラー電話(au)は2月26日から、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy Note9 SCV40」「Galaxy S9 SCV38」「Galaxy S9+ SCV39」に対するOSバージョンアップの配信を開始した。アップデート後のOSはAndroid 10となる。

KDDIの「Galaxy Note9 SCV40」「Galaxy S9 SCV38」「Galaxy S9+ SCV39」 Galaxy Note9 SCV40(写真=左)、Galaxy S9 SCV3/Galaxy S9+ SCV39

 アップデート後は、「Androidの設定」に関する通知が表示されるようになる。カメラ機能では「モーションフォト」機能が「カメラ設定」画面からファインダーの上にアイコン表示され、「カメラ設定」配下の「カメラモード」項目が表示されなくなる。

Galaxy Note9 SCV40 「Androidの設定」に関する通知(画面はGalaxy Note9 SCV40)

 また「アプリフォルダ」のデザインが変更され、「アプリを追加」ボタンが右上に「+」アイコンで表示されるようになる。

 既存の「壁紙とテーマ」機能については「壁紙」機能が分離され、「設定」直下に表示されるようになった。これに伴い、壁紙の設定方法が変更されている。

 「マイ壁紙」画面には「ダウンロード済み」項目が追加され、既存の「おすすめ」壁紙とダウンロードしたものが区別できるようになった。

Galaxy Note9 SCV40 アプリフォルダのデザイン変更(画面はGalaxy Note9 SCV40)

 この他、「Office Mobile」アプリの非プリインストール化(※)、「カメラ設定」「クイックパネル」「接続」における一部機能の削除(統合)や、Androidセキュリティパッチの更新も行われる。

(※)SCV40のみ。OSバージョンアップ前にアプリを最新バージョンにアップデートした場合は引き続き利用可能。端末初期化などでアプリを削除してしまった場合は、「Google Play」から再ダウンロード可

 アップデートは「アプリ一覧」→「設定」→「ソフトウエア更新」から行える。端末単体でアップデートする場合、更新時間は約20分でアップデートファイルサイズは約2.0GB〜2.1GBとなる。なお、4G LTE/WiMAXネットワーク経由でデータをダウンロードするとデータ容量にカウントされるので注意が必要だ。

 「Samsung Smart Switch」をインストールしたWindows PC/Mac(macOSマシン)経由で更新することもできる。この場合の所要時間は約110分で、アップデートファイルサイズは約4.2GB〜4.4GBとなる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年