世界を変える5G

2画面あると動画視聴やテレビ会議がはかどる 「LG V60 ThinQ 5G」は在宅生活にオススメ(1/3 ページ)

» 2020年05月12日 11時40分 公開
[島徹ITmedia]

 大手キャリアが5G対応スマホのなかでも、最も“5Gらしい”スマホといえるのがLGエレクトロニクスの「LG V60 ThinQ 5G」ではないだろうか。NTTドコモが5Gプレサービスの体験会デモも見かけることの多かった、2画面スマホとしても利用できるモデルだ。ドコモとソフトバンクが5月11日に発売した。価格(税込み)はドコモが11万8008円、ソフトバンクが13万9680円。

LG V60 ThinQ 5G LGエレクトロニクス「LG V60 ThinQ 5G」

 この5G時代の大容量データ通信を生かしやすい、2画面操作対応の大画面スマホの特徴や使い勝手について見ていこう。

テレワークからプライベートまで、在宅で便利なデュアルスクリーン

 V60 ThinQ 5G最大の特徴は、6.8型の大画面の薄型ハイエンドスマホと、2画面折りたたみスマホという2つのスタイルを使い分けられる点だ。

 通常は1画面のハイエンドスマホだが、2画面で利用する場合は、付属の「LG デュアルスクリーン」と呼ぶケースを装着する。このケースには本体と同じ6.8型の有機ELディスプレイが搭載されており、装着すると折りたたみ型の2画面スマホとなる。

LG V60 ThinQ 5G LG V60 ThinQ 5Gは本体に加えて、ディスプレイを搭載したLG デュアルスクリーンが付属する

 デュアルスクリーンは、折りたたんだ状態のフタの部分にはサブディスプレイを搭載。USB Type-Cケーブルは、付属のマグネットで脱着できる独自端子のアダプターを介して装着する。なお、V60 ThinQ 5Gは防水対応だが、デュアルスクリーンは防水に対応していないので注意しよう。装着時の重量は353gと、スマホとして持ちあるくには重い。

LG V60 ThinQ 5G LG デュアルスクリーンを取り付けると、折りたたみ型スマホに変身。閉じると、サブディスプレイが点灯する

 2画面ディスプレイにすると、それぞれの画面に別のアプリを起動できる。今一番便利なのは、ビデオ会議アプリと別のアプリを同時に使える点だろう。Androidのマルチウィンドウ機能を使えば、3つのアプリの同時表示も可能だ。さらに、動画のピクチャーインピクチャー表示も重ねられる、これなら、通話しながら資料の確認や別のアプリを操作しやすい。

LG V60 ThinQ 5G 2画面だと、テレビ会議に参加しながら別のアプリを操作できる。アプリは最大3つ表示可能だ

 この他にも、ネット動画を視聴しながらTwitterやLINEに投稿する、ゲームをしながらブラウザで攻略情報を見るなど、プライベートでも活躍する。自宅でのスマホ利用が増えている現在、他のスマホよりもアプリの利用がはかどる。画面を立てて、スマホを置いたまま動画を視聴できるのも便利だ。

LG V60 ThinQ 5G YouTubeなどネット動画を見ながら、TwitterやLINEを利用できる
LG V60 ThinQ 5G ゲームを遊びながら、もう1つの画面で攻略情報を検索できる

 複数のアプリを同時に利用できる一方で、2画面を1つの大画面として利用できるアプリには制限がある。Google マップやChromeブラウザ、2画面表示に最適化した独自ブラウザ「Whale」は対応しているが、Kindleのような電子書籍アプリを2画面で利用できなかった。本のように電子書籍を読みたい人にとってはやや残念なところだ。

LG V60 ThinQ 5G 一部のアプリは、2画面を1画面と見なして広く表示できる

 2画面表示は、画面上の専用アイコンから画面の入れ替えや2画面表示のオン、オフといった管理が可能だ。ただ、毎回メニューを開くのはやや面倒。そこで、3本指でアプリの画面を横にスライドして表示画面を移動、ホーム画面やスリープ中のデュアルスクリーンをダブルタップして画面表示をオン、オフするといったショートカット操作が用意されている。

LG V60 ThinQ 5G 2画面表示の内容は、専用アイコンのメニューから操作できる

ネット動画や文字を見やすい、大画面&大容量バッテリーモデル

LG V60 ThinQ 5GLG V60 ThinQ 5G 6.8型フルHD+(1080×2480ピクセル)有機ELを搭載(写真=左)。背面にはカメラ、NFC(FeliCa対応)の他、ワイヤレス充電Qiの充電部を搭載(写真=右)

 ディスプレイは大画面6.8型フルHD+(1080×2480ピクセル)の有機ELを採用しており、HDR動画の再生にも対応。画面上部の小さいノッチには1000万画素のインカメラを搭載する。スピーカーは上部の受話部と本体底面に搭載されており、大きめかつバランスの取れたステレオ音声や3Dサラウンドで音を楽しめる。

 本体サイズは78(幅)×170(高さ)×9.2(奥行き)mm、218gと、スリムながらも横幅が広い。このため、男性でも基本的には両手で持って操作する必要がある。

 指紋認証センサーはディスプレイに内蔵。指の位置合わせには慣れが必要だが、認証自体は高速だ。なお、顔認証は搭載されていない。

LG V60 ThinQ 5G ディスプレイに指紋認証センサーを搭載。触れるだけでスリープとロックの両方を解除できる

 背面には、約6400万画素(標準、広角)と約1300万画素(超広角)カメラ、距離測定のToFカメラを搭載する。背面の中心部にはおサイフケータイ対応のNFC(FeliCa対応)と、ワイヤレス充電のQiを搭載する。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月12日 更新
  1. 楽天の三木谷氏がStarlinkに言及――「正直に言って……」 AST SpaceMobileは過疎地域や海上で効果発揮か (2026年08月10日)
  2. 新幹線「独りぼっち席」が話題――「2000円追加で“隣が空席”」との声、なぜ導入? (2026年08月11日)
  3. LINEの「ミュートメッセージ」有料化へ 相手のスマホを鳴らさずに送れる便利機能 (2026年08月10日)
  4. 【ワークマン】1900円の「アーバンマルチストレージショルダー」 大きく開く小分けポケット搭載 (2026年08月10日)
  5. “デカすぎるハンディファン”と話題を集める「ゴリラの扇風機」を試す 羽根が大きいと風が強くて静か (2026年08月11日)
  6. 楽天モバイルの「営業損失」と「解約率」は改善を継続――楽天グループが2026年度第2四半期決算を発表 (2026年08月10日)
  7. KDDIからの独り立ちを目指す楽天モバイル、ローミング交渉の現在地――両社の考えを整理 (2026年08月10日)
  8. ハイエンドスマホ「arrows Alpha」、IIJで半額以下の3万円台に 11月4日21時59分まで【スマホお得情報】 (2026年08月10日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. 米国外初の「Google Store 表参道」13日14時開店 限定ノベルティー配布 (2026年08月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー