シャープが台湾で「AQUOS zero2」を発売 

» 2020年05月20日 18時33分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 シャープは5月20日、スマートフォン「AQUOS zero2」を台湾で発売した。販売方法はオンラインに限り、店舗での販売は行わない。市場想定価格は7万8500円前後。

AQUOS zero2 台湾で発売された「AQUOS zero2」

 AQUOS zero2は、日本で国内キャリアが取り扱うほか、SIMロックフリー版も販売されている。

 台湾で発売されたAQUOS zero2も、日本版と同じく約6.4型の有機ELディスプレイを搭載し、スマートフォンAQUOS初の「画面内指紋センサー」に対応。また、120Hzの駆動速度に対応し、各フレーム間に黒画面を挿入したことで、毎秒240回(240Hz)の高速表示が可能。

 プロセッサはSnapdragon 855を採用し、メインメモリは8GB、ストレージは256GBを内蔵する。バッテリー容量は3130mAh。背面に標準と広角のデュアルカメラを備え、IPX5・IPX8等級の防水、IP6X等級の防塵(じん)などもサポートする。サイズは約74(幅)×158(高さ)×8.8(奥行き)mm、重量は約141g。

台湾のプロeスポーツチーム「AHQ」とスポンサー契約を締結

 台湾での発売に合わせて、シャープは台湾のプロeスポーツチーム「AHQ」とスポンサー契約を結んだ。

 「AHQ」は、台湾におけるプロeスポーツでなじみが深く、世界大会の出場経験もあるチーム。シャープは、「チームへのサポートを通じて、台湾におけるeスポーツ市場、スマートフォンゲーム市場の発展に貢献するとともに、より快適なゲーム環境を選手およびゲームファンの皆さまに提供していく」とコメントしている。

AQUOS zero2 AHQ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月26日 更新
  1. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  2. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  3. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  6. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  7. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  8. Apple CarPlayもPlayストアも使える車載ディスプレイ「オットキャスト OttoScreen AI」が30%オフの3万5080円に (2025年12月24日)
  9. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  10. 楽天モバイルが「2025年内に1000万回線」の公約を果たせたワケ 次の目玉は「衛星通信」と三木谷氏 (2025年12月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー