オッポジャパンが7月21日、スマートウォッチ「OPPO Watch」とワイヤレスイヤフォン「OPPO Enco W51」「OPPO Enco W11」を発表した。
OPPO Watchは8月7日15時に予約を開始し、8月下旬に発売する。価格は2万5800円(税込み、以下同)。サイズは41mmで、カラーはブラック、ピンクゴールド、シルバーミストの3色。
OPPO Enco W51とOPPO Enco W11は8月上旬に発売する。価格はW51が1万5800円、W11が5800円。カラーはW51がフローラルホワイトとスターリーブラック、W11がホワイト。
2モデルともビックカメラグループ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jp、ひかりTVショッピング、OPPO公式楽天市場店、IIJmioで取り扱う。
OPPO Watchは、Wear OSを搭載しており、Google Playからアプリをインストールできる。接続できるデバイスのOSはAndroid 6.0以上とiOS 12以上。
1.6型で320×320ピクセルの有機ELディスプレイを搭載しており、スマートフォンの通知や健康状態の確認ができる。3気圧防水にも対応している。プロセッサはSnapdragon Wear 3100、ストレージは8GBを備える。
フィットネス機能として、体脂肪の燃焼状況を表示しながら音と振動で通知をする機能、5分間でできる運動の音声案内などを利用できる。AIが眠りの深さや睡眠時間を計測する機能も用意する。
OPPO独自の急速充電「VOOC」に対応した「Watch VOOC フラッシュチャージ」を搭載しており、約75分でフル充電できるという。バッテリーは通常使用で最大24時間、省エネモードで最大2週間持続する。
【訂正:2020年7月22日10時55分 初出時に、省エネモード時のバッテリー持続時間に誤りがありました。おわびして訂正致します。】
Enco(アンコー)シリーズの2モデルとも防水・防塵、ノイズキャンセリングに対応しているのが特徴。「左右同時転送」という接続方式によって、スマートフォンから転送されるデータを両方のイヤフォンで受信するため、遅延を抑えられるという。
W51は最大35dBのアクティブノイズキャンセリングに対応しており、雑音を遮断して通話や音楽を利用できる。約15分の充電で最大9時間の音楽再生が可能な急速充電、Qiのワイヤレス充電、スマートフォンからの給電に対応。充電ケースと併用すれば、最大20時間バッテリーが持続する。
W11は口径8mmの振動板を採用し、パワフルな低音域のサウンドを楽しめるとしている。通話用のノイズキャンセリングに対応している。15分の充電で最大1時間、1回の充電で最大5時間の音楽再生が可能。W51と同じく、充電ケースと併用すれば最大20時間バッテリーが持続する。
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