総務省は、10月8日に「武田総務大臣と携帯電話利用者との意見交換会」を開催する。
同省は、日常生活をはじめ緊急時に不可欠な通信手段である携帯電話の利用料金が諸外国と比較して高い水準のため、事業者間の公正な競争環境を整備し「安く」「分かりやすく」「納得感のある」料金やサービスの実現を目指している。
シングルマザーや主婦団体の代表者などと携帯電話の料金やサービスに関して率直な意見交換を行い、今後の政策立案に役立てることが目的。会は非公開だが、終了後に議事概要を公開予定としている。参加者は以下のとおり。
ビジョンなき“携帯料金値下げ”は「サービス品質」と「国際競争力」の低下をもたらす
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