店舗を変えるモバイル決済

PayPayアプリに自社サービスを 開発者向けツールで「ミニアプリ」のオープンAPIを提供

» 2020年10月26日 14時20分 公開

 PayPayは、10月26日に決済サービス「PayPay」の開発者向けツール「PayPay for Developers」でPayPayのミニアプリに関するオープンAPIを提供開始した。

PayPay 開発者向けツール「PayPay for Developers」でPayPayのミニアプリに関するオープンAPIを提供開始

 PayPay for Developersを利用すると、自社で運営するECサイトやアプリなどで提供するオンラインサービスの決済システムへPayPayを簡単に導入可能。ミニアプリはパートナー企業が提供する予約や商品注文、支払いなどの各種サービスをパートナー企業のアプリをダウンロードせずにPayPayアプリ内で利用できる機能で、現在「PayPayモール」「PayPayフリマ」「タクシー配車」「ボーナス運用」「お金を借りる」「Uber Eats」が利用できる。

 これより自社サービスをミニアプリで展開したい企業は容易に開発が可能となるため、PayPayをプラットフォームとして活用して新規顧客の獲得や利用者の拡大に繋げられるとしている。あわせて、同日にスタートアップ企業の支援とミニアプリ機能拡充を目的とする「PayPay Accelerator Program」と参加企業募集も開始する。応募締切は12月4日で、開催期間は2021年1月〜4月を予定。

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