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» 2020年11月06日 07時13分 公開

「iOS 14.2」「iPadOS 14.2」配信 新EmojiやAirPods充電最適化、Shazam機能追加など

AppleがiOSとiPadOSの14.2の配信を開始した。Unicode Emoji 13.0の新Emojiが100点以上追加された他、多数の機能改善、バグ修正、脆弱性修正が行われた。Shazamを「ミュージック認識」としてコントロールセンターに追加できるようにもなった。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは11月5日(現地時間)、「iOS 14.2」をリリースした。iOS 14に対応する全てのiPhoneとiPod touchが対象となるアップデートで、Emojiの追加や幾つかの機能改善、バグ修正、24件の脆弱性修正が行われる。同日、「iPad OS 14.2」やiOS端末の旧モデル向けアップデート「iOS 12.4.9」の配信も開始された。

 ios 1

 Unicode Emoji 13.0対応の100以上の新しいEmojiが追加される。

 ios 2 新しいEmojiの一部(Emojipediaより)

 Appleが2018年に買収したShazamを利用した機能「ミュージック認識」をコントロールセンターに追加できるようになったり、AirPlay 2のアップデートで再生中の音楽の画像が見やすくなり、HomePodなどの外部スピーカーでの再生コントロールがしやすくなった。Shazamの機能を使うには[設定]→[コントロールセンター]で「ミュージック認識」を選択する。

 ios 3 Shazamは「ミュージック認識」という名称になった

 Appleが発表した新機能を転載しておく。*が付いているもの以外はiOSとiPadOS共通だ。

  • 動物、食べ物、顔、家庭用品、楽器、性差別のない絵文字など、100種類以上の新しい絵文字
  • ライトモードとダークモードの両方のバージョンでデザインされた8枚の新しい壁紙
  • 拡大鏡で近くにいる人を検知し、iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro Maxに搭載されているLiDARセンサーでその人との距離を報告可能
  • MagSafe対応iPhone 12レザースリーブに対応*
  • AirPodsのバッテリー充電を最適化し、AirPodsがフル充電された状態の時間を減らすことで、バッテリーの劣化速度を抑制
  • ヘッドフォンの音量通知機能によって、音量が聴覚に影響を及ぼす可能性があるときに警告*
  • 新しいAirPlayコントロールで家中にエンターテイメントをストリーミング
  • iPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、CarPlayでHomePodおよびHomePod miniのインターコムに対応
  • HomePodをApple TV 4Kに接続してステレオ、サラウンドサウンド、ドルビーアトモスオーディオを再生可能
  • 接触通知に関する統計情報を、個人を特定しない形で対象の公衆衛生当局に提供するオプションを追加*

 Appleが発表したバグ修正は以下の通り。*が付いているもの以外はiOSとiPadOS共通だ。

  • ホーム画面のDockでAppが機能しなくなる問題*
  • カメラを起動したときに、カメラファインダーが黒く表示されることがある問題
  • パスコードを入力しようとしたときに、ロック画面のキーボードをタッチしても認識されない可能性がある問題
  • “リマインダー”で過去の時間がデフォルトで設定されることがある問題
  • “写真”ウィジェットにコンテンツが表示されないことがある問題
  • “天気”ウィジェットで華氏を設定しているのに最高気温が摂氏で表示されることがある問題
  • “天気”の“これから1時間の降水確率”の表で、雨の止む時間が誤って表示されることがある問題*
  • “ボイスメモ”の録音中に電話がかかってくると中断される問題
  • Netflixのビデオを再生中に画面が黒くなることがある問題
  • Apple Watch Appを開いているときに、予期せずApple Watch Appが終了することがある問題*
  • 一部のユーザで、“ワークアウト”のGPS経路やヘルスケアデータがApple WatchとiPhone間で同期されない問題*
  • CarPlayダッシュボードで、オーディオが“再生停止中”と誤って表示される問題*
  • デバイスがワイヤレスで充電されない可能性がある問題*
  • iCloudバックアップからiPhoneを復元した場合、またはiPhoneの移行機能を使用して新しいiPhoneにデータを転送した場合に接触通知が無効になる問題*

 iPadOSのみの改善は以下の通り。

  • “カメラ”のシーン検出では、インテリジェントな画像認識を使用してシーン内のオブジェクトを識別し、iPad Air(第4世代)の写真を自動的に改善
  • “カメラ”の自動FPSでは、ビデオ撮影時に自動的にフレームレートを下げて低照度での撮影品質を改善し、iPad Air(第4世代)のファイルサイズを最適化

 セキュリティ関連では、24件の脆弱性に対処した。詳細はAbout the security content of iOS 14.2 and iPadOS 14.2を参照されたい。

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