ソフトバンクとウィルコム沖縄は2月18日から、Y!mobileブランドの新料金プラン「シンプルS」「シンプルM」「シンプルL」の提供を開始する。合わせて両社は、提供条件の一部を2020年12月22日に発表された内容から変更する旨を発表した。
記事中の価格は、全て税別となる。
発表時からの提供条件の変更は以下の通り。
シンプルM、シンプルLについては、月間のデータ通信容量が以下の通り増量される。月額料金は据え置きだ。
新料金プランは「おうち割 光セット(A)」または「家族割引サービス」(2回線目以降)のいずれかを適用できる。その割引額を、月額500円から1080円に引き上げる。
いずれかの割引を適用すると、シンプルSは月額900円で使える計算となる。
新プランにおいて、先述の割引以外に併用できるサービスやキャンペーンは以下の通り。
(※1)シンプルM/Lは「シェアプランセット割」を適用すると月額490円
(※2)増量される容量はシンプルSは1GB、シンプルM/Lは3GB。速度低下後に「My Y!mobile」(契約者用Webサイト)で手続きが必要
(※3)「スーパーだれとでも定額(S)」を月額1700円から月額1000円に永年割引(60歳以上の契約者が対象)
新料金プランの提供開始に伴い、現行の料金プラン「スマホベーシックプラン S/M/R」は2月17日をもって新規申し込みの受け付けを終了する。同日までに申し込んだ場合は引き続き利用できるが、提供条件が一部変更される。
スマホベーシックプランRを契約しているユーザーは、3月1日から月額料金が4680円から4480円に値下げされる。その上で、月間のデータ通信容量は14GBから20GBに増量される。
スマホベーシックプラン S/M/Rは、2月18日から順次、5G(第5世代移動通信システム)に対応する。新料金プランのユーザーは、サービス開始当初から5Gを利用可能だ。対応するエリアは「SoftBank 5G」と同じとなる。
ただし2月1日現在、Y!mobileブランドにおいて5G通信に対応する端末は公表されていない。決まり次第、別途知らせるという。
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