楽天モバイルと米リガードネットワークスは2月12日、リガードネットワークスの商用プライベート5Gネットワークソリューションを協働設計する覚書を締結した。
両社は、安全でオープンなモバイルネットワークを迅速かつ低コストで構築できるクラウドネイティブのプラットフォーム「Rakuten Communications Platform」を活用。2021年第1四半期中にネットワーク試験の実施計画や、ソリューションの設計に向けたスケジュールを策定するという。
本合意に基づき、両社はプライベート5Gネットワークソリューションの共同開発、ハードウェアとソフトウェアプロバイダーのLバンド商用化準備を加速させるため楽天モバイルのパートナー企業エコシステムを活用することも検討中。また、両社は本ネットワーク試験実施の重要な目的として、プライベート5Gネットワークサービスの立ち上げを見据えた先進的な活用方法や、最終的なテクノロジースタックについて法人顧客と協働することを掲げている。
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